スマホのルールって決めるのって意外と難しいですよね。
だからといって緩いのもお子さんにとって良くないと思うのです。
我が家は大学生の娘と中学生の息子にスマホを持たせていますが、スマホのルールを決めるのにとても時間がかかりました。
しかし、ルールを決めるというのは、お子さんを守るのにとても大切な事なのです。
なぜなら、ネットトラブルからお子さんを守ったり、ネット依存症を防ぐ事ができるからです。
今回はスマホのルールの必要性、他のママはどんなルールにしているのか、そしてルールの決め方についてこれから書いていこうと思います。
スマホのルールの必要性について
誰もが持っているスマホ。
とても便利なものですが、1つ使い方を間違えると大変な事になります。
例えばゲームをしているお子さんで、プレイをしているアプリが無料だと思ったら一部が有料で、少しと思って課金していたら大きな金額になってしまったという事もあります。
国民生活センターで未成年のお子さんのゲームに関する相談で契約購入金額の平均ですがあなたはいくらだと思いますか?
何と23万円なんです。
ビックリですよね。
他にも常にネットに触れていないと不安を感じるようになってしまう
「ネット依存症」
年々増加傾向になっています。
「ネット依存症」はスマホがそばにないと落ち着かなくなり、勉強だけでなく睡眠時間を減らしてまでネットに没頭してしまう事もあります。
個人情報の流失、知らない人と会う、SNS上でのいじめ等のリスクもあります。
なので、スマホを買って渡す前に「ルールを決める事」が大切なお子さんを守るためにも必要になってきます。
みんなはどんなスマホルールにしている?
ルールを決めてスマホを持たせているママさんは8割います。
1番多かったのは「時間制限」で、その次に「課金制限」「アクセス制限」でした。
「時間制限」は使用時間制限と時間帯制限の2つに分かれています。
我が家は時間帯制限です。
夜11時にはスマホの電源を切って就寝するというルールにしています。
「課金制限」では課金しないを徹底していて、高額課金防止をしているのが多かったです。
中学生の息子はゲームをしているので絶対に課金しないようにと言い聞かせているのとルールにも入れて徹底しています。
「アクセス制限」では、Webフィルタリング機能を利用し、徹底しているのが多かったです。
他には、SNSの繋がりを持つ人、載せる写真や個人情報に関する事、
個人情報の管理やサイトへの登録に関する事などがありました。
SNSは顔を知らない人とでも繋がる事が可能なので怖いですよね。
写真も1つ間違えると個人や場所を特定されてしまいます。
大学生の娘は友達や風景の写真を撮るのが好きなので気をつけるように言い聞かせています。
スマホのルールの決め方について
スマホのルールを決め方には、8つのポイントがあります。
その8つのポイントについて紹介したいと思います。
- 何のために利用するのか?
- いつ、どこで利用するのか?
- 課金・料金など利用に関して発生する経費の事
- どんなサイト・アプリをどのようにして利用するのか?
- セキュリティや防犯の事
- プライバシー・親のアクセスについて
- 利用に関するトラブルについての事
- ルールを守らなかった場合はどうするか?
スマホを買って渡す前に、この8つのポイントを入れてながら必ず親子できちんと話し合いをしてルールを決める事を私はおすすめしたいと思います。
我が家も大学生の娘と中学生の息子にスマホを買う前に主人も入れてルールについてお互い納得いくまで話し合いをしました。
そしてルールが決まったら、口約束では「言った」「言わなかった」になってしまうので必ず紙に書いて家族みんなが目につく場所に貼りましょう。
我が家も最初は口約束にしていたのですが、大学生の娘と中学生の息子と揉め事になったので紙に書いてリビングのテレビの横に目立つように貼るようにしました。
それからは揉める事がなくなりました。
最後に
いかがでしたか?
今回はスマホルールの必要性、みんなはどんなルールにしているのか、スマホのルールの決め方について書いてきました。
スマホのルールを作る事はとても大事で、大切なお子さんを守るためにも必要である事が理解していただけたのではないでしょうか?
スマホは本当にとても便利ですが、1つ間違えると最悪犯罪に巻き込まれてしまう可能性があるほどとても危険なものです。
これは決して脅してるのではなく本当の事なのです。
ぜひこの機会をきっかけに親子で、前述に書いた8つのポイントを参考にしながらスマホのルールについてもう1度話し合いをしてみてほしいと私は思います。
スマホを買う前、そして買った後にもきちんと親子でルールを徹底するとともに大切なお子さんをトラブル等から守るためにも・・・。
それが親としての私達が出来る事ではないでしょうか?
私はそう思いますがあなたはどう思いますか?どう感じましたか?