お風呂のお子さんのおもちゃに白い跡ついていませんか?
もし白い跡がついていたらその白い跡の正体は水垢です。
よくシンクなどにできてしまい困ってしまうあれです。
水垢の原因は、水道水に含まれるマグネシウムやカルシウムといったミネラル分です。
水分が蒸発した後、水滴に含まれたミネラル分だけが残ってそれが白い跡となります。
見た目も悪いし、衛生的にも悪いですよね。
しかも放置すればするほど水垢は硬くなってしまうので、ますます落としにくくなってしまう厄介な者です。
今回は水垢を落とす方法について、予防する方法について書いていきたいと思います。
お風呂場は雑菌の宝庫って本当?
本当です。
お風呂場は、湿度が高く、湯水もさらに使用するので、雑菌の繁殖がとても早いです。
もちろんお子さんのおもちゃにも雑菌がつき、カビが生えてしまうのです。
しかも、1日濡れた状態で放置しただけで今回のテーマの「水垢」だけでなく、ヌメヌメして気持ちの悪いぬめりまでも出てきてしまうのです。
小さいお子さんは口に何でも入れてしまうので、想像しただけでゾッとしてしまいますよね。
水垢を落とすにはどうすればいいの?
お風呂場に濡れた状態で1日放置するだけでついてしまう厄介な水垢。
「どうすればそんな厄介な水垢を落とす事できるの?」
水垢を落とす方法が4つありますので、これからご紹介したいと思います。
クエン酸で落とす方法
〇用意する物
- クエン酸(小さじ1)
- 水(200ml)
- スプレーボトル
- キッチンペーパー
- スポンジ
〇やりかた
- クエン酸(小さじ1)と水(200ml)を混ぜてクエン酸水を作ります。
- クエン酸水をスプレーボトルに入れて、キッチンペーパーに含ませ汚れに貼って1時間ほど待ちます。
- 1時間ほど経ったら、キッチンペーパーもしくはスポンでこすりながら落としていきます。
お酢・レモン汁で落とす方法
〇用意する物
- お酢(糖分の入っていないもの)もしくはレモン汁
- スプレーボトル
- スポンジ
〇やり方
- お酢もしくはレモン汁を薄めずにそのままスプレーボトルに入れてかけます。
- 30分から2時間ほど待ちます。
- 時間になったらスポンジなどでこすって落としていきます。
重曹で落とす方法
〇用意する物
- 重曹(小さじ1)
- 水(100ml)
- 漬け置きする入れ物
- スポンジまたはブラシ
〇やり方
- 重曹(小さじ1)と水(100ml)をよく溶かします。
- 軽くシャワーで洗ったおもちゃを1に20分から30分漬け置きします。
- 洗剤成分が残らないよう、スポンジもしくはブラシをつかってこすり洗いをしていきます。水やお湯だけで落ちない場合、台所洗剤を使って洗います。
ミルトンで落とす方法
〇用意する物
- ミルトン
- スポンジ
- 中性洗剤
〇やり方
- スポンジに中性洗剤を含ませ、おもちゃをきれいに洗います。
- ぬるま湯ですすぎ残しがないように洗い流します。
- ミルトンにつけます。
- 消毒後、自然乾燥させます。
注意点することがあります
ミルトン以外の方法に言える事なのですが、こすり落とす時に強くこすってしまうとおもちゃの色が落ちてしまったりしてしまうので注意しましょう!
水垢を予防するにはどうしたらいいの?
「水垢を予防する方法はないの?」
お子さんのおもちゃから水垢を予防したいですよね。
大丈夫です!安心してください!
水垢を予防する方法は日常でできるくらい、とても簡単なのでご紹介したいと思います。
石けんカスや泡をしっかりと洗い流しましょう
入浴後のおもちゃには、石けんカスや泡が残っている場合があります。
浴室を出る前に、シャワーをかけて石けんカスや泡を洗い流す癖をつけましょう。
入浴後に乾拭きして天気の良い日中にネットごと天日干しをしましょう
水垢は水滴に含まれた水分が蒸発してミネラル分が固まる事でできます。
少し面倒ですが、入浴後は乾拭きして天気の良い日中にネットごと天日干しをしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は水垢を落とす方法、予防する方法などについて書いてきました。
水道水に含まれるマグネシウムやカルシウムなどといったミネラル分が原因で水分が蒸発した後にミネラル分だけが残って白い跡になるのが水垢でしたね。
お風呂場がいかに雑菌の宝庫である事が分かっていただけたのではないでしょうか?
1日濡れた状態で放置するだけで雑菌や今回のテーマ「水垢」がついてしまいます。
でも水垢は早い段階であれば家にある物で簡単に落とす事ができます。
落とす段階が遅くなれば遅くなるほど水垢は硬くなり落としにくくなります。
日常から、入浴後にしっかりと石けんカスや泡をシャワーで洗い流して、乾拭きすれば水垢を予防する事ができます。
天気の良い日に日中ネットごと天日干しする事も予防になるのです。
これなら忙しい育児中でもできますよね。
清潔にして乾燥させる事が大切になってくるのです。
日頃から清潔にして、1日濡れた状態で放置するだけでできてしまう厄介者の水垢からお子さんのお風呂のおもちゃを守ってあげましょう!