家事の分担について揉めたことのない夫婦は少ないですよね。
専業主婦(夫)の方も共働きの家庭の方も、家庭を回すうえで重要な家事の問題は着いて回ります。
家事の分担についての決め事があやふやであったり、片方にだけ押し付けてしまう形になってしまうと不満が溜まってしまい、喧嘩に発展してしまいます。
せっかく縁があり夫婦になったのですから、喧嘩は避けたいですよね。
ここでは、家事分担がうまくできずに陥る問題や家事分担について喧嘩しない4つの方法を紹介します!
家事分担ができていない家庭の問題
家事分担をしていない家庭では夫婦間の喧嘩、喧嘩をしないまでも負担が強い方に不満が溜まっていることが多いです。
喧嘩の回数が増えてしまったり、不満が溜まりすぎてしまうとおこるのが愛情の減少です。
愛し合って結婚したとしても、愛情は無限ではありません。
愛情が尽きてしまえば離婚ということも大いにありえます。
たかが家事くらいでと考える人はいるかもしれませんが、結婚は生活なので家事は非常に大事なことなのです。
快適に生活するためには家事をしなければなりません。
片方だけが家事をして、片方だけが何もせずに快適に過ごす生活など長続きはしません。
家事分担で喧嘩しない4つの方法
家事分担いついて喧嘩を繰り返すのも辛いですよね。
配偶者とうまく家事分担をする方法を紹介します!
家事について「察して」をしない
忙しい時などに感じる「私忙しいの見てわかるでしょ?なにも言わなくても手伝ってよ!」と思ってしまうことありますよね。
でも、相手は「なにか怒っているな」と感じても具体的にな何に対して怒っているかはわかりません。
人は言葉をもって対話するようにできています。
心の中で留めて察してほしいという態度をやめて、相手に何をしてほしいのかを言葉にして伝えてみましょう。
具体的にすることで相手も何をすればいいのかがわかるので、家事について理解しやすくやり少なります。
対話を放棄せず、面倒でも都度言葉にしていくことでコミュニケーションを取ることで、よりお互いを理解し合って喧嘩をする頻度が減ります。
主担当と副担当でわける
主担当と副担当と言ったように一つの家事でも役割を分担することで、負担を軽減することができます。
例えば、料理をする場合だとメインの「調理」は奥さんが、調理に至るまでの過程である買い出し、食材のカット、盛り付けなど「料理」を細分化するとでてくる作業がありますよね。
それを、分担することでも負担が減ります。
調理が終わって盛り付けをしてもらっている間に、使った調理器具を洗うなども可能です。
家事を細分化して、メインをやる人とサブをやる人を決めると一緒に家事をしているという一体感も生まれるので相手とのコミュニケーションに繋がります。
また、家事を細分化することで家事に対する理解も深まりますのでおすすめです。
「できること」「できないこと」について明確にする
人には得手不得手があります。
そして、得意なことは進んでやっても苦手なことはやりたくないので作業が遅々としてしまいがちになります。
家事をする上で得意なことだけをやるわけにはいきませんが、「できること」と「できないこと」を明確にしておくことは大事です。
それは、苦手な家事をする際にサポートが必要かどうかがわかるからです。
例えば、掃除が苦手で掃除箇所の見落としや整理整頓ができない、掃除に時間がかかってしまうなど苦手な部分がわかれば、それに対しての改善案が出しやすくなるからです。
掃除箇所の見落としが多いのであればチェックリストを作成するなどですね。
また、時間がかかってしまうことに対しての理解も得やすくなりますし、相手がサポートしやすくなります。
お互いの得手不得手を理解することで、どのようにお互いをサポートし合えばいいのかがわるので、相手にイライラしにくくなります。
相手への感謝を忘れない
家事は家庭を回すうえで必要不可欠なのでやらなければなりませんが、相手が家事をして当たり前であるという態度は相手を不快にさせます。
家事というのは誰かがしなければならないものですが、固定の人がやらなければならないという決まりはありません。
夫婦というのは一つのチームです。
お互いに協力し合って、なにかをしてもらったら感謝をすることで円満な家庭を築いていく必要があります。
どちらかが感謝をしないなどの怠慢すれば、あっというまにチームは崩壊してしまいます。
仕事の時間の都合などでどうしても片方に家事の負担がいってしまうこともあるでしょう。
しかし、そういうときこそ感謝の気持ちを伝えることが大事です。
感謝されて嫌な気持ちになる人はいません。
掃除して綺麗な家を維持して、綺麗にされた服を用意して、美味しい料理を準備するというのとても労力を使います。
お互いに感謝の気持ちを忘れずに接するように心がけることで喧嘩はなくなっていくでしょう。
まとめ
- 家事分担がうまくできていないと配偶者からの愛情が減ってしまう可能性が高いです!最悪の場合は離婚も…!
- 家事分担についてよく話し合って、お互いの得手不得手を理解して感謝し合いながら協力するのが喧嘩をしないコツです!
以上が、家事分担がうまくできずに陥る問題や家事分担について喧嘩しない4つの方法でした!
共働きの家庭が増えている昨今では家事は女の仕事という考えは旧時代の遺物になっています。
今はいろんな家庭のあり方がありますが、それゆえに家事分担で揉めてしまうことがよくあります。
家事は労力をすごく使うので大変に感じてしまいますが、お互いに協力して乗り越えるのが新しい時代の家庭のあり方です。
相手にだけ負担を強いないように気を付けていきましょう。
あなたの家事についての悩みが解決できればうれしいです!