赤ちゃんにおやつをあげようかなと考えているパパママは多いと思いますが、同時に赤ちゃんにおやつは絶対に必要なのか気になりますよね。
虫歯や肥満などのリスクを考えるとあげない方がいいのか、悩みどころだと思います。
ここでは、赤ちゃんにおやつが必要な理由や赤ちゃんにおやつをあげる時期など紹介します!
赤ちゃんにおやつが必要な理由
赤ちゃんにおやつが必要な理由は大きく2つあります。
それは、栄養補助と食べる練習です。
栄養補助が必要なのは赤ちゃんの消化器官が未熟なので1回に沢山の栄養を摂ることができないからです。
しかし、赤ちゃんは小さな体に反してとてもたくさんの栄養が必要です。
なので、離乳食では摂りきれない栄養を補助するためにおやつを与えます。
そのため、赤ちゃんのおやつを第4の食事と呼ぶことがあります。
そして、食べる練習とは離乳食とは別におやつを食べることで固形物を舐めて溶かしたり、かみ砕いたりはもちろん掴み食べなど様々な練習にもなります。
私は娘におやつを与えているのですが、ベビー用のせんべいや同じくベビー用のクッキーなどを与えると自分で掴んで口に運ぶ練習になって掴み食べがすごく上手になりました!
赤ちゃんにおやつをあげる時期
赤ちゃんにおやつをあげるのは一般的には離乳食が3回になる頃が適正だと言われていますが、早いところだと6か月頃からあげるお家もあります。
我が家では6か月頃からおやつをあげていました。
離乳食を始めて少ししたのと、旦那が生後6か月殻でも食べられるお菓子を買ってきてくれたからです。
食べる楽しさを知るのに丁度いいかなと思い、練習がてらにあげてます。
どのくらいの量をあげるべき?
おやつをあげようと思っても、どのくらいの量が適正なのかも気になりますよね。
離乳食が3回食になる前に赤ちゃんにおやつをあげる場合は楽しむ程度の量で大丈夫です。
例えば、ベビー用のせんべいやクッキーであれば1枚などでOKです!
3回食が安定してくる1歳以降は1日に必要なエネルギー量から10パーセントほどのカロリーを目安にあげるのが適正だと言われています。
男の子が950キロカロリー、女の子が900キロカロリーが1日の必要エネルギーなので100キロカロリー前後が適正です。
これを1日1回~2回に分けて摂取します。
普通のお菓子はいつからOK?
市販で売っているお菓子は赤ちゃんの与えていいのか疑問がでるかと思います。
基本的に市販の普通のお菓子は塩分や糖分、添加物が多く含まれているので赤ちゃんにあげることはおすすめしません。
しかし、年齢を重ねれば食べさせても大丈夫になります。
では、どのお菓子がいつ頃からOKなのか紹介します!
スナック菓子
スナック菓子は塩分と油分が多いうえに添加物も含まれているので、身体にあまり良くはありません。
なので、あげる時は3歳以降で量も沢山与えないように注意しましょう。
小分けされている子供用のお菓子があるので、それで量を調節してあげましょう。
チョコレート菓子
チョコレートに含まれるカカオにはカフェインと似た作用があるので、あげる場合は3歳以降にしましょう。
また、糖分が多いので肥満や虫歯になってしまう可能性がありますので、あげる量は少しにしましょう。
ちなみに、私が小さい頃に祖母からチョコレートを始めて食べさせてもらった結果、ご飯を食べなくなって困ったと母が嘆いていたので気を付けてください…!
甘い物はある程度の分別がつくくらいの頃にあげる方がいいかもしれません。
アイスクリーム
夏場にいいアイスクリームは1歳半から食べさせて大丈夫です。
ただ、こちらも糖分が入っているのと、身体が冷えすぎてお腹を壊してしまう可能性があるのであげ過ぎないようにしましょう。
なので、我が家ではアイスは外気温が28度を超えて、娘の体温が上がったらあげると決めています。
赤ちゃんにおやつをあげる時の注意点
赤ちゃんにおやつをあげる時には4つの注意すべき点があります。
離乳食の食べ具合に支障が出るほど与えない
おやつを与える時の摂取カロリーも大事ですが、赤ちゃんの胃の大きさには個人差があります。
なので、おやつをあげると離乳食の食べ具合が悪くなる場合は量を減らしてあげましょう。
また、時間もご飯の時間に近すぎないように調節してあげましょう。
窒息などの危険に注意
赤ちゃんのおやつで市販されているものはくちどけがいいものが採用されていますが、時に窒息を誘引してしまうことがあります。
なので、頬張りすぎていないか、水分は足りているかなどの確認をしましょう。
また、おやつをあげる際は必ず側にいて見ていてください。
万が一赤ちゃんの喉におやつが詰まってしまった場合は救急車を呼び、その間に以下の方法を試してください。
虫歯に注意
おやつをあげることで虫歯のリスクが高くなる場合があります。
なので、おやつ後も離乳食後同様に口の中をケアしてあげてください。
おやつを食べた後にお水、もしくはお茶を飲ませたり、ガーゼや歯ブラシで歯を磨いてあげましょう。
時間を決めておやつをあげる
おやつをあげる時間は決めてあげましょう。
時間を決めてあげることで生活にメリハリがついて、生活リズムが整いやすくなります。
私の家では朝7時~7時半に朝食、10時くらいにおやつ、12時~13時に昼食、15時くらいにおやつ、18時半~19時に夕食のリズムになっています。
娘の機嫌次第では多少ずれてしまうことがありますが、問題なくご飯もきちんと食べてくれています。
まとめ
- 赤ちゃんにとってのおやつは栄養補助と食べる練習に必要なものです!
- おやつをあげる時期は早くて6か月、一般的には3回食になってからです!
- あげる量は1歳の赤ちゃんで1日100キロカロリーが目安です!
- 普通のお菓子は3歳以降から少しだけあげるようにしましょう!
- おやつをあげる時は離乳食に支障が出ないように、窒息や虫歯などに気を付けましょう!
以上が、赤ちゃんにおやつが必要な理由や赤ちゃんにおやつをあげる時期などでした!
赤ちゃんにとってのおやつは第4の食事と言われる栄養補助に大事な物なんですね。
また、食べることの楽しさを感じたり、物を食べる練習ができたりと赤ちゃんにとっていい学びにもなる大事な時間になります。
私の娘もおやつを食べ始めてから離乳食の食べが少し良くなったので嬉しかったです!
あなたと赤ちゃんのおやつタイムが楽しくなるように応援してます!