生後間もない赤ちゃんはなかなかぐっすり寝てくれなくてつらいですよね。
しかし、そんな赤ちゃんぐっすり安眠に導ける魔法のような方法があるんです!
それが、おひなまきです!
赤ちゃんを落ち着かせて眠らせることのできるおひなまきはお家にあるバスタオルで簡単にできるんです。
私も娘によくやっていました!
ここでは、おひなまきとはなにか、やり方などを紹介します!
おひなまきとは?
おひなまきとはママの胎内にいた頃と同じような姿勢に布を使って再現できる方法です
赤ちゃんはママの胎内にいた頃は丸まった状態でいたので、この姿勢が一番落ち着くことができます。
しかし、生まれてくると平らなお布団に手足を伸ばした状態で寝ることになるので、不安を感じることで寝つきが悪くなってしまい、パパママを困らせてしまうんですね。
なので、おひなまきで胎内いた頃と同じの姿勢安心させてあげることで、ぐっすり眠ってくれやすくなります。
そして、赤ちゃんを起こしてしまう困った現象「モロー反射」を抑えることもできます!
そして、おひなまきで赤ちゃんの行動を制限することで、赤ちゃんが寝がえりなどでうつ伏せになってしまい窒息してしまう事故を防げることがあるそうです。
ちなみに、この赤ちゃんを丸めて寝かせるという方法は昔からあり、昔は農作業中に赤ちゃんを寝かせておくかごがありました。
嬰児籠(いじこ)といい、これがおひなまきのルーツと言われているのだそうです!
おひなまきはいつまでできる?
おひなまきは一般的に生後4か月までやっている方が多いようですが、特に決まりはないようです。
赤ちゃんが不快に感じていたり、嫌がる素振りが無ければ続けても大丈夫です。
また、4か月になる前におひなまきを嫌がるようであればやめて、次の寝かしつけステップに進みましょう!
私は娘が5か月頃までは巻かせてはもらえたのですが、少しすると激しく(楽しそうに)動いて解くようになったので卒業しました(笑)
バスタオルで簡単!おひなまきのやり方
赤ちゃんをぐっすり眠らせることのできるおひなまきはお家にあるバスタオルですぐにやることでができます!
やり方は簡単です。
バスタオルを横長になるように広げて、そこに赤ちゃんを頭が半分出る位置に寝かせます。
赤ちゃんの手を胸の上で軽く固定します。
左右どちらかのバスタオルの上の端を持って、持った方と反対側に持っていき、赤ちゃんの背中とお尻あたりに挟みます。
反対も同じようにします。
足をあぐらか、難しいようなら足の裏同士をくっつけるように固定して、左右どちらかのバスタオルの下の端を赤ちゃんの首の方へ持っていきます。
反対も同じようにして首の後ろで固定したら完成です!
私の娘はこれで巻くと落ち着いたのか泣いていても少しすると泣き止んだりしました!
おひなまきで包まっている赤ちゃんでなんだかものすごくかわいいので、なんだか癒されてしまいますね。
おひなまきの注意点
おひなまきは赤ちゃんを安心させて眠らせることのできる方法ですが、いくつか注意点があります。
目を離さない
おひなまきをすることで寝返りなどを防止して窒息事故を防ぐことができますが、完璧ではありません。
動くようになってくる3か月以降はおひなまきをしていても、赤ちゃんが動くことでうつぶせになってしまう可能性があります。
赤ちゃんをおひなまきで寝かせる時は側にいてあげてください。
離れないといけないときはおひなまきをほどいてあげましょう。
長時間しない
赤ちゃんが安心するからと言って1日中してたりすると赤ちゃんの股関節に負担がかかってしまいます。
股関節に負担がかかりすぎてしまうと股関節脱臼を起こしてしまう可能性があります。
股関節脱臼は意外と気づきにくく、大きくなってから歩行障害が出てしまうことがあります。
おひなまきは1時間に1回ほどは様子見でほどいいたりなど休憩をはさんであげましょう。
暑い時期は素材に気を付ける
お家にあるバスタオルで簡単にできるおひなまきですが、夏場はバスタオルの素材などに気を付ける必要があります。
おひなまきは赤ちゃんの体を温めるので、夏場に厚手のバスタオルでやると暑くなりすぎて汗をかいてしまい汗疹になってしまったりなどのトラブルが起きてしまう可能性があります。
暑い時期は薄手のバスタオルにするか、ガーゼやメッシュ素材の布を使うと安心です。
きつく締めすぎない
おひなまきをするときはバスタオルをきつく締めすぎないように注意が必要です。
ずれないようにしっかり固定したいと思う気持ちもわかりますが、きつく締めすぎてしまうと赤ちゃんが息苦しさを感じてしまったり、手足を動かせないことにストレスを感じてしまうことがあります。
おひなまきをしたあとはパパママの手が赤ちゃんとバスタオルの間にするっと入るかどうか確認してみましょう。
まとめ
- おひなまきはママのお腹の中にいた頃の姿勢を再現することで赤ちゃんを安心させてあげることができます!
- おひなまきは一般的に生後4か月頃までできますが、赤ちゃんの様子次第ではそれ以降も続けて大丈夫です!
- おひなまきはお家にあるバスタオルで簡単にできます!
- おひなまきをするときは赤ちゃんの様子などに気を付けてやりましょう!
以上が、おひなまきとはなにか、やり方でした!
おひなまきは寝ない赤ちゃんや寂しがりの赤ちゃんに効果的だと聞くので是非試してみてほしいです!
そして、包まれている赤ちゃんを見てほしいです!
写真に収めておくことをおすすめします(真剣
私の娘は結構寂しがりの甘えん坊なのでおひなまきは効果的で、巻いてあげるとぐずぐずしていても落ち着いてくれるので助かりました!
あなたと赤ちゃんが快適に過ごせるように応援してます!