家事をしていると子供が「かまってー」「見て見て!」とやってきて、家事が進まなくてイライラしてしまうことありますよね。
私は幼児のママなんですが、子供が本家事を始めた途端にまとわりついてくる「くっつきむしさん」になって毎回イライラしながら家事をしていました。
時には「邪魔!」と怒ってしまうこともありました…。
しかし、このままでは子供にはもちろん、私自身にもよくないと思い立ち、家事を邪魔をしにくる子供の対応を考えました。
ここでは、子供が家事の邪魔をしてくる主な理由や対処法などを紹介します!
子供が家事をしている最中に邪魔をしてくる理由
私の子供の場合は、とにかくさみしがりの構ってちゃんなんですね。
子供はパパママのことが大好きです。
そのため、自分以外に興味が移ってしまうと、さみしくなって構ってほしくなってあの手この手を使って家事をしている最中にやってきます。
あとは、パパママのしている家事に興味がある場合もあります。
料理ひとつとっても野菜を洗っているところも、食材を切っているところも子供にとっては興味深いものなんですね。
小さな子供の世界はパパママが中心と言っても過言ではないので、どうしてもパパママに興味関心を持っていて、また自分にも持ってほしいと気持ちが強いです。
私も幼い頃は家事をしている母親のエプロンの紐を引っ張ったり、解いたりして興味を引こうとした記憶があります・
(ものすごく邪魔だっただろうなと思います…)
子供が家事を邪魔してくるときの対処法
家事は時間との勝負なので、邪魔されたくないですよね。
家事をしている最中に子供が邪魔をしてくるときの対処法を紹介します!
「ちょっと待って」という言葉を使わない
ついつい言ってしまう言葉代表といっても過言ではない「ちょっと待って」ですが、実は子供には使わない方がいいんです。
「ちょっと」の時間は人によって感じ方が違いますよね。
例えば自分の「ちょっと」が5分~10分くらいだとしても、子供からしたら3分以下だったりとすることもあります。
そうすると、大人としてはちょっとのつもりでも、子供は「まだ?まだ?」と急かしてしまいます。
これを避けるためにおすすめなのが「〇〇をして待っててね」です!
「踊って待っててね」とか「歌って待っててね」などを子供にお願いすると、傍で言われたとおりにしてくれることが多いです。
この方法はSNSで話題になっていたもので、私も試してみたのですが見事に踊ってくれました!
私の子供は童謡の踊りにハマっているので歌ってあげると踊ってくれます。
なので、家事をしている間は子供が飽きるまで歌っています(笑)
家事をしている間は動画などを見て待ってもらう
家事をしている間はテレビで録画した番組や、サブスクなどを見てもらうと子供が家事の邪魔に来る頻度が減ります。
子供にテレビを見せるのは悪いといった風潮がありますが、1日中ずっとかじりつかせているわけではなく、家事の間に少しの間見てもらうのは決して悪い事ではありません。
テレビや動画から得られる情報もありますし、子供が楽しめているならOKです。
私の子供は童謡や手遊び動画を見て練習したりしているので、家事の合間に横目で見るのが少し楽しいです!
家事が終わったら、練習の成果を見せてもらっています(笑)
大人の真似をさせる
パパママの家事をしている姿に興味を示しているようなら、家事の真似事をさせてみるのもおすすめです。
例えば、洗濯物を畳むときは小さなハンカチやティッシュを渡して畳む真似をさせてみたり、料理の時はままごとセットを渡してみたりなどが真似しやすいですよ。
私は洗濯物を畳むときに子供に専用の小さなハンドタオルを渡して畳む真似事をしてもらう時があります。
あくまでもやってもらうのは真似事で、実際の家事のお手伝いはある程度の年齢にならないと難しいので気をつけましょう。
遊びの感覚で家事の流れも教えられるので、子供が飽きるまでは私はこの方法を続けようと思っています(笑)
イライラして怒ってしまったときのケアの仕方
子供の介入で家事が進まないとイライラしてしまいますよね。
パパママも人間なのでイライラしてしまうのは当たり前なので、そこを気にしすぎないようにしましょう。
しかし、イライラして子供に大きい声をあげてしまったり、冷たい態度を取ってしまって子供を泣かせてしまうとパパママも辛いですよね。
私も子供の気をうまく逸らせれなかった時は大きい声で怒鳴ってしまったりしてしまうこともありました。
そして、あとから罪悪感と自分への嫌悪感に苛まれました。
私は子供に怒ってしまったときは、かならず目を合わせて「怒ってしまってごめんね」と謝るようにしています。
まだきちんと意味が通じていないかもしれませんが、何もしないでスルーする方が子供にも私にもよくないと思っています。
それから、謝ったあとははうんと一緒に遊んだり甘やかしたりします。
家事の間にさみしい思いをさせてしまったんだなと思って、それを埋めるためにできるかぎり全力を尽くします!
疲れていてできないパパママもいますよね。
そうゆう時は、座って絵本を読んであげるだけでも、スキンシップになるので子供は安心できます。
できる時に、できる量で子供のケアをしてあげるようにするといいですよ!
まとめ
- 子供が家事を邪魔してくるのはさみしさで構ってほしかったり、家事に興味があることが多いです!
- 子供の気を逸らしつつ、上手に誘導しながら家事をしていきましょう!
- イライラしてしまうのは人間として当たり前です!怒ってしまった場合は子供のケアを心がけましょう!
以上が、子供が家事の邪魔をしてくる主な理由や対処法などでした!
子供の目線で見ると家事の邪魔をしているつもりは全くなくて純粋にパパママとお話がしたい、遊びたいという気持ちが強いんですよね。
でも、パパママは家庭を回すために家事をしなければならないので、子供がある程度の年齢になるまでは激しい攻防戦が繰り広げられてしまいますよね。
私も日々子供と攻防戦を繰り広げています(笑)
とても大変な時期ですが、子供のツボを探してうまくかわしていきましょう!
この記事があなたの家事時間の救いになれば幸いです!