なんで泣いているのかわからない赤ちゃんを目の前にすると早く言葉を喋ってほしいと思っちゃいますよね。
私も現在10か月の娘に何をしても泣かれる度に「何をしてほしいんだー!?」と困り果てることがよくあります(涙
なので、私はいつから言葉が出てくるのか調べてみました!
ここでは、赤ちゃんはいつから言葉がでてくるのかなど、赤ちゃんの言葉の発達を促す練習法などを紹介します!
言葉はいつからでる?
言葉が出る時期には赤ちゃん1人1人に差があります。
これは、元々の赤ちゃんの性格や、兄弟の存在や、性別などの環境によって左右されるからなんです。
とくに、女の子は喋り始めるのが言われてますが、これは脳の発達が女の子の方が男の子よりも早いためなんです。
いわゆる、喃語を喋り始めるのが生後3か月以降で、意味のある単語を喋り始めるのは1歳頃が多いようです。
単語を喋り始める頃は、まだ赤ちゃんの顎がきちんと発達しきっていないので発音が未熟で喃語混じりですが、1歳半を過ぎると2語文を喋り始める子もいます。
しかし、先述の通り言葉を喋る時期には差があるので当てはまらなくても気にしすぎなくて大丈夫ですよ!
言葉の発達を促す練習法
赤ちゃんに早く言葉を喋ってほしいなと思うこと多々あると思います。
なので、赤ちゃんから言葉が出るように促す練習法を紹介します!
たくさん話し掛ける
新生児期からできる練習になります。
赤ちゃんはまず聴力から発達するので、話しかけるほど色々な言葉を吸収してくれます。
たとえば、おむつを替える時などに「おむつを替えるよ」とか服を着替えさせる時に「服を着替えるよ」とか動作に結び付くことなどを話しかけると、動作と言葉が結び付きやすくなるそうです。
私には姉がいるのですが、たくさん話かけてくれたみたいで私は姉よりも言葉が出るのが早かったみたいです。
赤ちゃんだから覚えていないだろうなと思っても、赤ちゃんはきちんと覚えて吸収していっているんですね。
話しかけのコツとしてゆっくりハッキリ喋る、赤ちゃんが気になったものを簡単な言葉でこたえてあげる。
たとえば、猫に興味を示したら「にゃーにゃーだよー」といった感じです。
絵本を読み聞かせる
絵本の読み聞かせも言葉を促すのにいいですよ。
絵本は擬音語を繰り返す、オノマトペ本がおすすめです。
赤ちゃんは同じ音を繰り返す言葉が聞き取りやすく、覚えやすいそうです。
たとでば雨の音で「ザーザー」とか動物の鳴き声の「にゃーにゃーわんわん」とかも覚えやすいので、初めての絵本はそういった絵本を選ぶと赤ちゃんが興味を持ちやすいですよ!
おすすめ絵本と読み方のコツについて記載した記事がありますので、よろしかったら参考にしてみてください!
子供へ絵本の読み聞かせはいつからOK?0歳児に読み聞かせをしていて反応が良かった絵本を紹介!
歌をきかせる
歌をきかせることでも、言葉の吸収に役立ちます。
単語の意味を理解していなくても繰り返し聞くことで自然に吸収が出来るみたいです。
you tubeとかに童謡があるので、そちらがおすすめです。
英語教育に力入れている方は洋楽を流すこともあるそうですよ!
ただ、大きな音で流すと聴力に影響が出てしまう可能性があるのでボリュームは控えめで、長時間かけないように注意が必要です。
洋楽を流すときも激しい物ではなく、ゆったりとした曲調がおすすめですよ!
ちなみに私は童謡、邦楽、洋楽すべて流してます(笑)
赤ちゃん言葉の使用はOK?
赤ちゃん言葉とは「ブーブー(車のこと)」など、本来の言葉とは違う鳴き声や音などを取った言葉のことを指します。
教育に力を入れているところだと赤ちゃん言葉はNGということも多いですが、赤ちゃん言葉で話しかけてもOKです。
むしろ、赤ちゃん言葉で話かけていた赤ちゃんの方が沢山の単語を喋ることが研究でわかったんです。
顎が未発達な赤ちゃんに大人が使う言葉の発音はとても難しいです。
そうなると、言葉が喋りづらくて言葉が出にくいことがあるそうです。
また、赤ちゃん言葉でも赤ちゃんが喋ることが出来ればパパママも反応がしやすいので意思疎通がしやすくなります。
これにより赤ちゃんはパパママとのコミュニケーションが楽しいということを覚えてくれます!
注意点
注意点として、「~でちゅよ」「~でちゅね」などのさ行をちゃ、ち、ちゅ、ちぇ、ちょなどに言い換えてしまうとさ行の発音が苦手になってしまうことあるそうです。
赤ちゃんは元々さ行の発音が苦手なので、さ行は赤ちゃん言葉にしないで大人と同じように発音すると赤ちゃんも上達が早いそうです。
また、赤ちゃん言葉で覚えた言葉を、改めて大人と同じ単語に直すときは無理やり言い聞かせるように矯正するのは絶対にダメです。
折角言葉を喋る楽しさを覚えたのに、喋ることが嫌いになってしまう可能性があります。
ゆっくり1つずつ矯正していくといいですよ!
こんな時は専門家へ相談
言葉の発達には個人差が大きくありますが、こんな時は専門家へ相談がおすすめです。
- 言葉が全然でない
- 身振り手振りなどのジェスチャーがうまくできない
- 簡単な言葉の理解が難しい
- 視線を合わせてくれない
また、ジェスチャーは問題なくできていて、言葉も理解できているのに言葉が出ない場合はメディア漬けになっている可能性もあります。
スマホやテレビ、動画サイトなどに興味関心が向きすぎてしまったり、パパママが赤ちゃんをあやすのをメディアに頼りすぎてしまうと発達に影響がでてしまうことがります。
一旦メディアから赤ちゃんを離して、親子間でのコミュニケーションを大事にしてみてください。
まとめ
- 言葉が出る時期は個人差があるので気にしすぎなくて大丈夫!
- 言葉を促す練習は毎日コツコツしていくと有効!
- 赤ちゃん言葉は語彙を増やすのにいいけれど使い方に注意!
- 言葉が出ないときは赤ちゃんの様子をよく見て、違和感を感じたら専門家へ!
以上が、赤ちゃんはいつから言葉がでてくるのかなど、赤ちゃんの言葉の発達を促す練習法でした!
言葉の発達は個人差が大きいので、あまり心配しすぎなくて大丈夫なことが多いです。
喋るお子さんを持つママには「静かなのは今のうちだけだよ~すぐにうるさくなるから(笑)」とよく言われます(笑)
ついつい周りの子と比べて落ち込んでしまうことが私もありましたが、娘を見ると毎日楽しそうだしゆっくり待ってみようと余裕を持てるようになりました。
あなたと赤ちゃんが楽しんで言葉を覚えられるように応援してます!