初めての赤ちゃんとの生活を始めて楽しくも忙しい日々を過ごす中で、なんだか赤ちゃんのしゃっくりが多い気がするけれど大丈夫なのか心配になることありますよね。
私も娘が新生児の頃になんか頻繁にしゃっくりをしている気がするなと思っていました。
そこで、新生児のしゃっくりについて調べてみました!
ここでは、新生児のしゃっくりの原因としゃっくりを止める方法などを紹介します!
新生児のしゃっくりの原因
新生児にしゃっくりが多いのまだまだ臓器が未発達であるため、些細な刺激でも横隔膜が痙攣してしまうからです。
横隔膜が痙攣することで声帯に振動が伝わり「ヒックヒック」という音が口から漏れてきます。
横隔膜を刺激してしまう原因は主に3つあります。
母乳、ミルクを飲んだ
母乳やミルクを飲むと胃が膨張して横隔膜が刺激されることでしゃっくり引き起こされることがあります。
私の娘は母乳を飲んだ後にしゃっくりをすることが多かったです。
母乳を飲んで「やっと寝た」と安堵しているところにしゃっくりが出てしまっていたので「起きないでくれー!」と内心焦りまくりでした(苦笑
冷たい空気に触れた
新生児はまだ自律神経が未発達なため自分で体温調節がうまくできません。
そのため、外気の刺激で体温が変化しやすいです。
冬場など暖かい室内から出て冷たい空気に触れると、身体が冷えてしまいしゃっくりが起きてしまうことがあります。
私の住んでいるところは北海道なので冬がとても寒くて、娘を連れて暖めた部屋から極寒の廊下に移動するときにたまにしゃっくりが出ることがありました。
身体が冷えてしまっている
先述の通り身体が冷えるとその刺激でしゃっくりを引き起こす原因となります。
身体が冷える原因は冷たい外気に触れること以外に、おむつが濡れてしまっている、衣服が濡れてしまっているなどが原因になります。
新生児の身体はとてもデリケートなのでおむつが濡れたりなどで身体が冷えてしまうことにも敏感です。
衣服は母乳やミルクの飲み零し、ゲップの時などの吐き戻しなどで濡れることが多いのでチェックしましょう。
新生児のしゃっくりを止める方法
新生児のしゃっくりは苦しくないと言われていますが、赤ちゃんの眠りを妨げてしまわないか心配になってしまいますよね。
なので、新生児のしゃっくりの止め方を紹介します!
身体を温めてあげる
身体が冷えてしまっていると感じた場合は赤ちゃん身体を温めてあげましょう。
身体が冷えているかの確認は赤ちゃんの背中やお腹を触って体温が低く感じるようであれば、通常より体が冷えています。
おむつが濡れていないか確認してみて濡れているようだったら替えてあげて、服を1枚増やしてあげたりなどして身体の冷えを改善しましょう。
身体を温めてあげるのに1番早いのは沐浴ですが、すぐに入れてあげるのが難しい場合もあると思います。
そうゆう時はお湯で絞った温かいおしぼりなどで赤ちゃんのお腹周りを拭いて温めあげるのも効果的です。
ゲップをさせてあげる
母乳やミルクのあとにしゃっくりが多いようであったらゲップをさせて胃の中の空気を抜いてあげることで胃が小さくなり、しゃっくりが止まることがあります。
ただ、なかなか背中をさすってもトントンしてもゲップが出にくい子がいるかと思います。
そんなときは、縦て抱きで10分前後いると自然と出ることがあります。
縦て抱きをするときは新生児はまだ首が座っていないので必ず頭と首を支えてあげましょう。
私の娘もゲップが出にくい子だったので縦て抱きでゲップが出るのを待っていることが多かったです。
背中をさする
背中をさすることで赤ちゃんの血行を良くして身体を暖めてあげることでしゃっくりを止めることができます。
赤ちゃんは背中をさすられるなどスキンシップが好きなので、親子間のスキンシップにもなるので個人的におすすめの方法です。
私は先述の縦て抱きプラスでこの方法を取っていました。
うまくいくとゲップも一緒に出てくれるので一石二鳥でした!
身体が温まることで心地よくなるのかよく眠ってくれたのでとてもうれしかったです!
特定場面でのしゃっくりに注意!
基本的にしゃっくりは赤ちゃんの身体に害のない生理現象ですが、特定の場面でしゃっくりが出る場合は注意が必要です。
特定の食品を食べた後の母乳を飲むとしゃっくりが出る
ママが特定の食品を食べた後に母乳をあげるとしゃっくりが出てしまうときは、その食品のアレルギーが疑われる場合があります。
母乳は血液でできているのでママの食べたものに成分が影響されます。
そして、母乳を飲むことで成分が赤ちゃんにも伝わるのでしゃっくりがでてしまいます。
心当たりがある場合は特定の食品を口するのをやめて、ミルクに切り替えてから病院で相談してみましょう。
薬を飲んだ時にしゃっくりが出る場合
赤ちゃんが病気などで薬を飲んだ後にしゃっくりが出る場合はその薬が身体にあっていない可能性があります。
また、薬を飲んだ後に体調を崩しているようであれば薬を処方してくれた病院に相談しましょう。
しゃっくりと一緒に嘔吐する場合
基本的に赤ちゃんのしゃっくりは苦しくなることが少ないですが、しゃっくりと一緒に嘔吐する場合は逆流性食道炎の可能性があります。
嘔吐以外にもよだれが大量に出てくることもあるので、こういった症状が出ている場合は病院で診てもらいましょう。
まとめ
- 新生児のしゃっくりの原因は未発達な横隔膜が少しの刺激で痙攣してしまうからです!
- しゃくりを止める方法は身体を暖めてゲップをさせてあげるのが効果的です!
- 特定の食品を食べた後の授乳や、薬を飲んだ時にしゃっくりが出る場合は病院で相談しましょう!
以上が、新生児のしゃっくりの原因としゃっくりを止める方法などでした!
基本的にはしゃっくりは身体に害のないものなので、大きな心配はありません。
私は娘のしゃっくりに慣れてからは「これも記念(?)」と思いながらしゃっくりをしている動画を撮ってました(笑)
あなたと赤ちゃんが快適に過ごせるように応援してます!