2歳からの早期教育というものが流行っているけれど必ずしも必要なのか気になるところですよね。
習い事をさせることでどのようなメリットがあるのか、子供にどのような影響があるのかパパママは習い事をさせる前に知っておきたいですよね。
私は1歳過ぎの娘がいて、習い事が気になっていたので色々調べてみました!
ここでは早期教育のメリットや2歳から習い事は必要なのかなどを紹介します!
早期教育のメリット
早期教育とは未就学児の時点で家庭で読み書きを教えたり、音楽やスポーツなどの習い事をスタートすることをいいます。
早期教育というのは結構昔から取り入れられているもので、スポーツ選手や音楽家などその道を進んでいる方々は幼い頃から習い事をしているということが多いです。
1歳から6歳までの幼児期は体と脳が大きく発達するので好奇心旺盛になり、なんでも興味を持つようになります。
そのため、早期教育を通して出会ったものが得意なことになったり、真剣に打ち込めるものになったりと後の人生に影響を与える可能性があります。
2歳からの習い事は必要?
幼児期の習い事などの早期教育は子供にとっていい影響を与えることから必要性を感じている方が多いです。
ただ、必要性を感じている方が多いというだけで、必ず習い事をさせなければならないということではありません。
幼児期の早期教育は能力を身につけるよりも子供にやりたいことをやってもらうということの方が大事です。
幼児期の習い事や早期教育の目的はあくまでも「できた」という成功体験を味わってもらうことです。
自分から興味を持ち、試行錯誤をして成功するという経験は子供の自信と物事に取り組む姿勢を養うために大事な体験です。
パパママが子供に習わせたいものがあっても、子供が興味を持たないようであれば無理強いせずに子供の気持ちを尊重してあげましょう。
人気の習い事
2歳などの幼児期に人気の習い事を紹介します。
スポーツ系
スポーツ系は習い事の中では特に人気のジャンルになります。
体の使い方を覚えるほかにチームに所属するものであれば協調性を養ったり、社会適応力をやしなったりというメリットがあります。
水泳
水泳を学ぶことで浮力と水の抵抗などで全身を鍛え、かつ肺活量を鍛えることができます。
根強い人気のある習い事で水泳教室に通っている子は結構多いです。
学校でも水泳は習いますが回数に限りがあるので泳ぎを習得する前に終わりがちです。
水泳教室では水に浮くという技術をものにできるので溺れにくくなり、事故に繋がりにくくなるメリットがあります。
喘息など呼吸器が弱い子でも温水プールであれば発作が起きにくいので楽しむことができます。
武道
柔道や空手などの武道も人気の習い事になります。
武道は体を鍛えるだけではなく、精神を鍛え、礼儀作法を学ぶことができます。
幼いうちから礼儀作法を身につけておくと大きくなってから役に立つのでおすすめです。
学習系
未就学児のあいだに勉強をすることで小学校に入ったときに勉強が苦手になりにくく、勉強を主軸にした集団生活になれると言うメリットがあります。
英語・英会話
学習系の習い事で人気なのは英語・英会話です。
今は身近なところに英語が溢れている時代です。
日本は万国共通語であるはずの英語が通じない国であると言われているほどに英語ができる人が少なく、苦手意識を持った人が多いです。
しかし、幼児期に習っておくことで英語に対する苦手意識や抵抗感を抑えることができます。
そして、物事の吸収率が良い時期に覚えることで大人になっても通じるほどの英会話能力を身につけることができます。
通信教育
お家で簡単にできる通信教育は人見知りなどで教室に通いずらい子などに人気の習い事です。
また、パパママ傍で見守っていられるので成長をすぐそばで見ることができます。
0歳からできるものなどもあるので、超早期教育として取り入れている家庭もあります。
子供の月齢、年齢にあった教材や絵本が届き、子供のペースに合わせて学習していけるのでおすすめです。
また、通信教育の中にはパパママへ向けた育児情報などを教えてくれるものもあるのもうれしいポイントです。
音楽系
音楽系は音感を鍛えたり音楽センスを磨くというメリットがあります。
また、楽譜を繰り返し読んだりなどすることで集中力や記憶力を養うことができます。
ピアノ
音楽系の習い事ととして人気が強いのがピアノですね。
ピアノは両手で違う動きをしたり譜面を読んだりなどすることから、脳が活性化して認知力が上がったりなどの知育教育としてとても効果があることがわかりました。
一般的にピアノの習い事は女の子のイメージがありますが、早期教育や知育教育など音楽感性を育てたいということであれば男女関係なくおすすめの習い事です。
リトミック
リトミックとは音楽に合わせて体を動かしたり、表現したり、音で動物の真似をしたりなどをする習い事です。
音楽に合わせて体を動かすことで心身を豊かにする効果があると言われています。
また、体の動かし方に正解があるわけではなく、子供の思った通りに動かすので表現力、感受性を養うのにおすすめの習い事です。
リトミックで音楽に合わせて体を動かすのに慣れたらダンスに移行する子も多いようです。
早期教育のデメリット
早期教育は沢山子供にいい影響を与えますが、中にはデメリットもあります。
習い事をするときはよく考えておこないましょう。
金銭的負担
習い事をする上で必ずついて回るのが出費ですね。
習い事はものいよっては月謝がとても高く、家計を圧迫してしまかねません。
また、月謝以外にもユニホーム靴、教材費など様々な費用が掛かることがあります。
大きい施設や個人経営などでも月謝の額が変わることがあるので、習い事をする際には家計と相談して家計を圧迫しないものを選びましょう。
自由時間の減少
習い事をすると子供の自由時間が減少します。
子供は遊ぶことでも様々なことを学んでいます。
また、子供の自由時間が減り遊ぶ時間が少なくなることで、子供が不満に思ってしまう、家族で過ごす時間が減ってしまうことで寂しく思わせてしまうということが起こる可能性があります。
親子間での接触時間の減少のし過ぎは子供に「習い事をするとパパママに会えないから嫌」と思わせてしまい、将来的に習っていたことを嫌いになってしまうこともあります。
習い事をさせる場合は時間の調節や親子間のコミュニケーションが減らないようにする必要があります。
まとめ
- 2歳からの早期教育はのちの人生に大きく影響を与えることがあります!
- 習い事は必ず必要というものではないので、子供の気持ちを優先して決めましょう!
- スポーツ系、学習系、音楽系など多種多様な習い事があるので子供にあったものを選びましょう!
- 習い事はメリット以外にもデメリットがあるのでそれらも考慮して決めましょう!
以上が、早期教育のメリットや2歳から習い事は必要なのかなどでした!
習い事には様々なメリットがあるんですね。
私は娘が興味を持ったものを習わせたいと思っているので、調べている間はどんなことに興味を持ってくれるのかなと楽しかったです!
そして、習いたくないと言うようであれば、その気持ちを尊重します!
あなたとお子さんが楽しく習い事ができるように応援してます!