お子さんの人見知りが始まって大変な毎日を過ごしているあなた。
毎日お疲れさまです。
私も3人の子供達もその頃はとても大変でした。
人見知りに種類があるのをご存じでしょうか?
「えっ!?種類なんてあるの!?」
「ただ人見知りで泣いてるだけなんじゃないの!?」
実は、違うんです。
人見知りの種類があるんです。
今回は人見知りの種類、それぞれの対処方法、そしてうちはどうだったかについてこれから書いていきたいと思います。
人見知りの種類について
人見知りの種類について、1つずつ紹介していきたいと思います。
見慣れない大人
「いつも一緒にいる大人」と「そうでない大人」を生後6ヵ月から生後8ヵ月になると区別するようになります。
初めての人に出会う人にお子さんは警戒心を抱くのです。
なので泣いてしまうのです。
お父さんへの人見知り
お子さんは一緒にいる時間を過ごし、常に温もりを感じ、信頼関係が生まれる事で「いつも一緒にいる大人」として認識をします。
単身赴任中などでなかなか赤ちゃんと会えない、帰宅が遅くて一緒に過ごす時間が少ないとお父さんを「いつも一緒にいる大人」としてお子さんは認識する事ができないので泣いてしまいます。
お父さんは我が子なのに、泣かれてしまってショックですよね。
おじいちゃんおばあちゃんへの人見知り
久しぶりに会ったおじいちゃん、おばあちゃんが抱っこしようとしたら人見知りで大泣きしてしまう事があります。
気まずいかもしれませんが、人見知りの時期なので仕方ない事なのです。
お孫に泣かれてしまうのはおじいちゃん、おばあちゃんは寂しいですよね。
でもお孫さんが「そうでない大人」と認識するようになれば泣かれる事がなくなると思いますので辛抱です。
場所見知り
お子さんが初めての場所などを嫌がってなく事です。
原因は、慣れない環境をお子さんが警戒しているからです。
お子さんにとっては初めての経験・場所はとても不安なので泣いてしまうのです。
種類別の対処方法について
種類が分かったことで、それぞれの対処方法について紹介したいと思います。
見慣れない大人
見慣れない大人に会った時、お子さんは「一番信頼できる人=お父さん、お母さん」の情緒的な反応を見て判断します。
なのでお父さん、お母さんがリラックスをしているとお子さんは安心するのです。
不安そうにしている時は、優しい声で話しかけて、抱っこしてあげると良いです。
お父さんへの人見知り
お母さんがまず一緒にいる状態で遊んだり、話しかけたりしてみましょう。
この時にお母さんも一緒に遊んだり、笑ったりするとリラックスしている様子をお子さんに見せましょう。
お子さんにとって信頼できる人のお母さんがお父さんと仲良くしている姿を見る事で、安心して警戒心を解く事ができます。
おじいちゃんおばあちゃんへの人見知り
お子さんがお父さんもしくはお母さんに抱かれたまま、もしおじいちゃんおばあちゃんを見つめるようになってきたら慣れてきた証拠です。
お子さんの様子を見ながら、焦らず少しずつやっていく事が大切です。
場所見知り
お子さんが安心できるように抱っこして、笑顔で話しかけてみましょう。
その時にお気に入りのおもちゃやタオルを持たせてあげるのもと良いです。
多くの場合は場所に慣れる事で落ち着いてきますが、個人差がありなれるまでに時間がかかるお子さんもいます。
その時は焦らずに無理せずにお子さんのペースに合わせてあげましょう。
我が子の人見知りについて
うちは3人子供がいますが、一番酷かったのは大学生の娘でした。
当時主人は出張が多かったので、帰ってきて娘を抱っこすると大号泣でした。
これは主人にとってショックだったらしくしばらく落ち込んでいました。
しかし、慣れた頃にまた出張で抱っこ、大号泣、落ち込むの繰り返しでした。
両方の両親は双方とも娘が初孫だったので溺愛していました。
しかし、人見知りの時期に入ると「ニターッ」から「大号泣」に激変しました。
義母以外はオロオロ状態で、私はとても気まずかったです。
なぜなら義母はそんな娘を見て「〇〇は今人見知りなんだもんね」と言って笑っていたからです。
さすが2人のやんちゃな男の子を育てただけあるなって私はその時思いました。
逆にあまり人見知りをしなかったのは中学生の息子です。
ちょこっと泣くのですがすぐにニコニコと笑顔になるのです。
「同じお腹から産まれたのに・・・本当個人差だ」
その様子を見て私は驚いてそう思ったのです。
初めて連れて行った場所でも抱っこしていると泣くので、下におろしてみるとどこまでも行ってしまうくらいです。
追いかける方は大変だったです。
保育園もすぐに慣れて、私の方がさびしかった事を今でもよく覚えています。
最後に
いかがでしたか?
人見知りの種類、それぞれの対処方法、そしてうちはどうだったかについて書きました。
種類によってそれぞれ上手に対処すれば個人差がありますが、お子さんは落ち着くと思います。
人見知りの時期って本当に大変ですよね。
ずっと泣いているし、気まずいし。
でも人見知りは、お子さんの性格にもよりますが生後6ヵ月から生後8ヵ月に始まって1、2歳には落ち着いてきます。
いつもの事に敏感で、すぐに色んな事に感づいてしまう性格のお子さんは人見知りしやすいです。
お子さんの性格によって違うんだと思ってあまり気にせずに受け止めてあげましょう。
お母さん頑張って!!