赤ちゃんにおやつをあげたいけど、どのくらいの量が適正なのかわからなくて困ってしまいますよね。
あげ過ぎや少な過ぎなど色々悩みどころがあると思います。
私も娘に初めておやつをあげようと思った時に「これあげ過ぎ?」「少ない?」と悩んだことがありました。
そこで、年齢ごとのおやつの適正量を調べてみました!
ここでは、赤ちゃんにおやつをあげる理由と年齢別のおやつの量を紹介します!
赤ちゃんにおやつを食べさせる理由
赤ちゃんにおやつをあげる理由は離乳食だけでは取る切れない栄養を補ったり、食べ物を食べる楽しさを覚えてもらうというものです。
赤ちゃんは身体が小さいので1度に沢山の栄養を取ることができないので、母乳やミルク、離乳食以外から不足しがちな栄養を補助する補食が必要になります。
また、自身で咀嚼して食べる練習や掴み食べの練習などもできます。
私の娘はおやつを食べさせるようになってから掴み食べを積極的にしようとするようになりました!
年齢別のおやつの量
おやつが補食や食べる楽しさ、掴み食べの練習にいいのですが食べる量はどのくらいが適切なのか悩みどころですよね。
赤ちゃんのおやつを選ぶときのポイントは塩分が少ないことです。
基本的にベビー用と書いてあるものは塩分がカットされていることが多いのですが、手作りする場合は赤ちゃんの身体に負担がかかってしまうので塩分の量に注意が必要です。
また、おやつをあげる時は必ず水分の用意してあげましょう。
ベビー用麦茶や牛乳、フォローアップミルクがおすすめです!
7か月~8か月
7か月になると歯茎などで食べ物を潰して食べることが可能なります。
離乳食は1日1、2回でおかゆや柔らかく煮た野菜などがメインになることが多いと思います。
この頃はまだ母乳やミルクでのメインの栄養を取っているのでおやつは栄養補助としてあげるのではなく、食べる練習や食べる楽しみを教えるのに少量で大丈夫です。
1日に1、2回あげると丁度いいかなと思います。
1、2枚で包装されているお菓子を1袋や、たまごボーロなどであれば10粒前後でOKです!
私の娘はこの頃はベビー用せんべい1枚かたまごボーロ5粒~10粒とあげてました。
9か月~1歳
9か月を過ぎると離乳食が1日3回になり安定してくると思います。
この頃になると離乳食に慣れて食べることにも慣れてくるのと、母乳やミルクを飲む回数が減ってきます。
なので、栄養補助を目的としてしっかりとおやつをあげていきましょう。
歯が生えてきて歯ごたえのあるものを食べられるようになっているのでベビー用のクッキーやビスケットを1枚から2枚ほどで大丈夫です。
1日に2回、時間と量をしっかり決めてあげることで生活リズムが身に付きます。
私のところではベビーダノン1つかクッキー2枚などをあげてます。
1歳~1歳半
1歳になると離乳食がさらに安定してきます。
この頃になると粉ミルクを卒業してフォローアップミルクや牛乳を飲むようになるかと思います。
おやつの量は1日100キロカロリーが目安です。
1日2回のおやつが理想と言われているので1回50キロカロリー前後で計算すると楽ですね。
私の娘は1歳になったばかりなのでまだ調整をきちんとしていないのですが、バナナが好きなのでバナナ(50g、43キロカロリー)と牛乳(100ml、67キロカロリー)などをあげてます。
ちなみに調べてみるとおすすめはヨーグルトやちいさなおにぎりだそうです。
カロリーは飲み物も計算に入っているので牛乳などをあげる時は飲み物プラスおやつでカロリー計算をしましょう!
2歳以降
2歳以降も1歳頃と同じように1日の栄養を考えてあげる必要があります。
この頃は1日150キロカロリーを目安におやつをあげていきましょう。
鉄やカルシウムなど普段の食事から取りにくい栄養など補助したい栄養を積極的におやつにとりいれることでバランスよく栄養をとることができます。
ベビー用のおやつには補助できる栄養素が書いてあるので、目的にあったおやつを用意してあげましょう。
おやつのあげ過ぎに注意
おやつが終わった後でもおやつをさらに欲しがってしまうことがあると思いますが、追加で上げてしまうのは厳禁です。
ごねたら貰える、泣いたら思い通りになると学習してしまい我慢がなかなかできない子になってしまう可能性があります。
追加を欲しがってしまう場合はおもちゃなどで気を反らして決めた量以上あげないようにしましょう。
また、おやつをあげすぎてしまうことで離乳食の食べが悪くなってしまうことがあります。
食べる量は赤ちゃんによるので、離乳食の食べが悪くなった場合はあげる時間を調節したり量を少しだけ減らして様子を見てみてください。
まとめ
- おやつは栄養補助以外にも食べる楽しさを教えたりできます!
- おやつは塩分控えめで年齢に合わせて量を調節しましょう!
- おやつのあげ過ぎはしつけや離乳食に響くことがあるのでしっかり調節しましょう!
以上が、ちゃんにおやつをあげる理由と年齢別のおやつの量でした!
おやつを食べているときの赤ちゃんて嬉しそうにしていてとっても可愛いからついついあげたくなってしまうときもあると思いますが、おやつの量の調節を間違ってしまうと赤ちゃんの身体に負担がかかってしまうことがあるので気を付けないといけません。
私も最初のころは「かわいい~もっと食べる?」なんてしてしまうことがあったので反省です(汗
あなたと赤ちゃんが楽しくおやつタイムを過ごせるように応援してます!