突然ですが、これからあなたに1つ質問をしたいと思います。
「お昼寝はいつまでさせたらいいのでしょうか?」
私は、大学生の娘の時はいつまでさせたらいいのかわからず当時はとても悩みました。
なぜなら、育児雑誌には載っていないし、先輩ママさんに聞いてもお子さんによってお昼寝を卒業した年齢がバラバラだったからです。
幼稚園の年少さんで入園させる予定だったので、それまでに卒業できればいいかなと思って「お友達はお友達、娘は娘」と私は割り切る事にしたのです。
今回はお昼寝の効果について、他のママさんはいつまでお昼寝をさせていたのかについて、お昼寝を上手に卒業するにはどうしたらいいかについて、これから書いていきたいと思います。
そもそもお昼寝にはこんな効果があります
さて、普段何気なくしているお昼寝には効果があるんです。
どんな効果だと思いますか?
次の4つの効果があります。
どれもお子さんにとって大事な効果だと私は思います。
体力の回復する
お子さんはたくさん遊んだりしたり走り回った後などにお昼寝をすると、体の疲れを取る事ができるので体力の回復につながっていきます。
脳の疲れが取れ情緒が穏やかになる
刺激を受けて、脳が疲労するとお子さんがかんしゃくを起こしたり、ぐずったりします。
ですが、お昼寝をする事でその疲労を回復する事ができ、情緒が穏やかになっていくのです。
記憶力がアップする
3~6歳のお子さんを対象に、「昼寝あり・なし」では「昼寝あり」の方が記憶力の向上に効果があるという研究結果が実際に出ているのです。
免疫力が向上する
睡眠中に「メラトニン」というホルモンが分泌されます。
この「メラトニン」というホルモンには、体の免疫力を向上させてくれるという効果があるのです。
他のママさんはお昼寝をいつまでさせてた?
他のママさんはお子さんにお昼寝をいつまでさせていたのでしょうか?
あなたも気になっているのではないでしょうか?
そのアンケート結果を見つけましたので、一緒に見ていきましょう。
引用:ピジョンインフォより
このアンケート結果で、2歳2ヵ月~3歳未満までお昼寝をさせていたママさんが一番多い事が分かります。
次に多いのは、3歳3ヵ月~4歳未満です。
だいたいその年齢は、幼稚園に入園する時期にあたりますね。
大学生の娘も一番多かった2歳2ヵ月~3歳未満までお昼寝をしていました。
お昼寝を卒業させたのは、幼稚園の年少に入園のするためでした。
中学生の息子と末っ子の小学生の娘は、0歳児クラスから保育園に通園していました。
お昼寝の時間がなくなったのは、4歳児クラスに入ってからでした。
お昼寝の時間だった時間は外遊びの時間に変わりました。
お昼寝を上手に卒業するにはどうしたらいいの?
お昼寝を卒業させたいけど、させるにはどうしたらいいのか悩みますよね。
1~2歳は11時間~14時間、3歳~5歳は10時間~13時間を1日の必要な睡眠時間の目安として確保できるように、就寝時間・起床時間を調節してあげるといいのです。
しっかりと夜寝れる事がお昼寝をしなくても、お子さんが日中を過ごせる体力作りにつながっていきます。
1日の必要な睡眠時間を取れたとしても、お子さんによって個人差があるので日中に眠くなってしまう事があります。
就学前を目安にして1時間ずつお昼寝の時間を減らしていくなど、ゆっくりと体を慣らしてあげる事がとても大事になってきます。
小学生になっていくと、お昼寝をする機会が減って自然と卒業する事ができるので、焦らずにお子さんに合わせてあげましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
お昼寝の効果について、他のママさんはお昼寝をいつまでさせていたか、お昼寝を上手に卒業させるにはについて書いてきました。
普段何気なくしているお昼寝には効果がちゃんとあるのには驚きましたね。
どの効果もお子さんにとって必要な事ばかりでした。
他のママさんはいつまでお昼寝させていたかについては、2歳2ヵ月~3歳未満までが1番多く、次いで3歳3ヵ月~4歳未満でした。
うちの大学生の娘も1番多かった2歳2ヵ月~3歳未満までお昼寝をさせていました。
お昼寝を上手に卒業させるには、お子さんの1日に必要な睡眠時間、そして就寝時間・起床時間の調節してあげる事が関係している事が分かりましたね。
就学前を目安に1時間ずつ減らしていくなど、お子さんの体の様子などを見ながらゆっくりと慣らしていくのが必要となっていきます。
そして、お昼寝をいつまでさせるかは、あなたが卒業させたい時期とお子さんの様子に合わせていく事が大事になってきます。
たとえ、他のお子さんがお昼寝を卒業したとしても、いつかはみんな必ず卒業していくので焦らずに「お友達はお友達、うちの子はうちの子」というゆったりとした気持ちでいくとあなたもお子さんもストレスを感じずに済むのではないでしょうか?
3人の子供達のお昼寝の卒業を経験した私はそう思います。