共働き夫婦で家事の分担をしないと離婚の原因に!?いつまでも助け合いと感謝の気持ちを忘れないで!

子育て

共働きで家事の分担って大切ですよね。

私は家事の分担で一度離婚をしています。

元夫は一切家事をやらない人だったからです。
全て私に負担がのしかかって体もメンタルもボロボロでした。
当時を思い出すとよく頑張ってやったなって自分を褒めたくなります。

そして、縁があって再婚をしました。
同棲の時に勇気を出して当時彼氏だった今の夫に元夫の事を話しました。
すると「辛かったろ。俺は協力するよ。」と言ってくれました。

それから結婚しても、夫はその時に言った通り家事の分担に協力してくれています。
同棲から合わせると5年以上なりますが現在も変わらずに・・・。

私は負担が軽くなり気持ちにも余裕ができるようになりました。

これから共働きの夫婦に離婚率、家事の分担をしない理由で離婚できるのか、離婚を回避する方法について、私の経験も含めて書いていこうと思います。

共働き夫婦の離婚率ってどのくらいなの?

 

共働きの夫婦は、専業主婦と比べると離婚率が3割高い事がわかっています。

仕事を持っていてただでさえすれ違いがあるのに、家事の分担の不満を持つ事が離婚の理由にあげられています。

共働きの妻は仕事で疲れている上に食事の準備、洗濯、掃除、そしてお子さんがいればお子さんのお世話を全て1人でこなすのは私も経験済みですがとても過酷な事です。
もう時間も足りないし疲れも取れず溜まっていく一方でした。

少しでも夫が家事に協力をしてくれれば離婚を避ける事ができます。
私の場合は冒頭にも書きましたが、全く協力してくれなかったので離婚を避ける事ができませんでした。

家事を分担しない理由で離婚ってできるの?

家事をしないのはお互いの合意があれば離婚する事ができます。

まずはカウンセラーや弁護士などの第3者に相談してみましょう。
私はママ友と法テラスの無料相談に相談しました。

それでも解決しない場合や片方が拒否した場合は、家庭裁判所へ離婚調停の申し立てをしましょう。

私の場合は元夫が拒否をしたので、離婚調停の申し立てをしました。
色々と家庭裁判所の事務の方が教えて下さるのでスムーズに申し立てをする事ができました。
別日に家庭裁判所から呼び出しがあり、元夫と顔を合わせる事なく調停員に話を全てできました。
そして後日離婚を認めるという通知を頂いたので離婚届を提出しました。

離婚届を提出した時に、「やっとこの一切家事をやらない元夫と一緒に過ごさなくて済むんだ」と思ってとても気持ちが晴れ晴れした事を今でもよく覚えています。

離婚を回避する方法ってあるの?

色んな事情があり、離婚に踏み切れない。
その場合は回避する方法がありますので紹介していきたいと思います。

家事や育児の細やかな分担をしておきましょう

できる範囲で臨機応変にその時々に細やかな分担をしておくと良いです。
例えば早く帰ってきた方は食事の支度や掃除をして、遅く帰ってきた方は食事の片付けやお風呂掃除をしたりするなどをしてみるとお互い納得できる方法ではないでしょうか?

私は元夫と話し合いをして臨機応変にやろうよと決めましたが、やったのは最初の方だけでほとんど私がやっていました。
とてもストレスを感じていました。

家事代行を利用してみましょう

忙しい時や家事をしてストレスを感じている時は、家事代行を利用する事も考えると良いです。
料金はだいたい1時間2000円~4000円程度で済みます。

元夫は「なんで家事にお金を出さないといけないんだよ」と一切やらない割には理解が全くなかったので利用する事ができませんでした。

感謝の気持ちをお互い忘れずに持ちましょう

お互いに感謝の気持ちを忘れずに持つ事はとても夫婦にとって重要な事です。
家事分担も担当の家事をやって当然と思いがちですが「ありがとう」の一言があると全然違います。

元夫はやって当然という考えの人だったので1度も「ありがとう」という言葉がありませんでした。あれば変わっていたかもしれません。

相手に完璧を求めないようにしましょう

相手に家事を完璧にこなす事を求めないようにしましょう。
完璧な家事をこなそうとするとお互いにストレスになり、必要のない夫婦喧嘩の原因になってしまうからです。

元夫は完璧を求める人だったので、家事がとにかくストレスで私はたまりませんでした。

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回は共働き夫婦の離婚率について、家事の分担しない理由で離婚はできるのかについて、離婚を回避する方法について書いていきました。

共働きの夫婦の家事の分担はとても大切な事がわかっていただけたのではないでしょうか?
私と元夫はそれがわからず離婚という最悪な結果になってしまいました。
また同じことを繰り返さないように今の夫と家事の分担をうまく行っています。

「大変なのはお互いさま」「やってくれてありがとう」という気持ちを持つ事も大切です。相手にやってもらって当然っていう気持ちは間違いなのです。
ドキッとしたあなたは今からでも遅くないので家事の分担について話し合いをしてやってみましょう。

家事の分担で必要ない夫婦喧嘩をして亀裂が入って離婚してしまう夫婦が少しでも少なくなってほしいです。
いつまでも助け合いと感謝の気持ちを忘れない夫婦が増えてほしいなって私は思います。

 

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