母乳はミルクより便秘になりにくい?母乳でも赤ちゃんが便秘になってしまう原因と対処法!

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母乳育児なのに赤ちゃんが便秘になってしまうと困惑してしまいますよね。

母乳だと便秘になりずらいという話があるのになぜなのか、私も母乳育児だったのに娘が便秘になったので困惑しました(汗

ここでは、母乳はミルクより便秘になりにくいのか、母乳でも便秘になってしまう原因などを紹介します!

母乳はミルクより便秘になりにくい?

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一般的に母乳育児の赤ちゃんはミルク育児の赤ちゃんより便秘になりにくいと言われています。

これは、母乳の方が消化が良くて、ミルクは腹持ちがいいので消化に時間がかかるからなんですね。

なので、うんちの回数も個人差はありますが母乳育児の赤ちゃんの方が多い傾向にあります。

私のところは新生児期初期は母乳とミルクの混合だったのですが、少しすると娘がミルクを拒否し始めたので完全母乳育児にしました。

しかし、完全母乳になってから便秘になったので、あくまでも母乳育児は便秘になりにくいというだけで絶対に便秘にはならないというものなんですね。

母乳でも赤ちゃんが便秘になってしまう原因と改善

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消化のいい母乳でも赤ちゃんが便秘になってしまうのは母乳不足が原因のことがあるようです。

入院中は母乳がどれほど出ているかベビースケールを使って授乳前と授乳後の赤ちゃんの体重から量りますが、家ではあまりやらないですよね。

私もすぐに使わなくなるだろうと思ってベビースケールは購入しませんでした。

母乳の分泌が少ないと出てくるうんちの出る量が減ってしまうので、便秘になってしまいます。

母乳不足による便秘の場合は栄養不足も起きている可能性があるので、体重増加が少なくなっている場合があります。

大人用の体重計に赤ちゃんと一緒に乗ってはかった体重から大人の体重を引いた数字が赤ちゃんの体重になるので1度量ってみるのがおすすめです。

細かい数字まではわかりませんが、ある程度の目安になるので私のところではずっとこれで量っていました。

(自分の体重増減もすべてわかってしまうのでメンタルがやられましたが(苦笑))

体重の増え方があまりよくない場合は粉ミルクを足して調整してみましょう!

ちなみに、母乳量が足りているのに便秘という場合は成長に伴ってうんちを体内に長く溜められるようになったりなど、他の原因が考えれます。

 

母乳の分泌を促す方法

母乳の分泌は個人差がありますが、分泌を促す方法がありますので紹介させていただきます。

抱き方を変えてみる

授乳時に赤ちゃんの抱き方を変えてみると母乳の出が良くなる場合があります。

普段横抱きで授乳している場合は縦抱きやフットボール抱きなど変えて様子を見てみましょう。

また、おっぱいにしこり(母乳が溜まっている)ができている場所が赤ちゃんの下唇にあたるように咥えさせると溜まった母乳が排出していきます。

授乳感覚を3時間開けずに小まめに加えさせる

私が出産した病院では母乳の分泌を促すために小まめにおっぱいを咥えさせるように指導されました。

頻繁に咥えさせることで母乳の分泌を促す効果があるそうです。

私の場合は娘が頻繁に母乳を欲しがるので頻回授乳だったのですが、おかげなのか入院中は母乳の量を褒められました!

乳房をマッサージする

こちらも出産した病院で指導されました。

身体が冷えていたり凝っていたりすると血流が悪くなり母乳の出が悪くなってしまいます。

なので、温かい飲み物で身体を温めて、乳房の根元から乳首にかけて手のひらで母乳を押し出すイメージでマッサージしてあげましょう。

赤ちゃんが便秘になってしまった時の対処法

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母乳量は足りているのに赤ちゃんが便秘になってしまった場合の対処法を3つ紹介します!

のの字マッサージ

有名なのがのの字マッサージですね!

私が親から聞いた方法で、昔から便秘と言えばこれという感じだったのだそうです。

のの字マッサージは大腸の全体と、うんちがつまりがちな大腸の出口をもみほぐすマッサージです。

やり方は簡単で、おへその右斜め下(大腸がある場所)を2本の指をあてて、そこから時計回りにのの字を描くように回していきます。

時計回りにやることで大腸のぜん動運動を促すことでうんちが出やすくなります。

反時計回りに行っても効果が出ないので注意が必要です!

親子間のスキンシップする感じで楽しく声掛けしながらやると赤ちゃんがリラックスしてくれるのでやりやすいですよ。

綿棒浣腸

私が出産した病院では便秘の際には綿棒を使って浣腸することを推奨されました。

昔は浣腸はくせになるからするなという風潮があったようですが、浣腸が癖になることはないので心配せずにおこなって大丈夫なのだそうです。

準備するもの

  1. ベビー用綿棒
  2. ベビーオイルもしくはベビーワセリン
  3. 新聞紙

やり方

広げた新聞紙の上におむつを脱がせた赤ちゃんを仰向けで寝かせます。

ベビー用綿棒にオイルもしくはワセリンをしっとりするまでつけたら、赤ちゃんの肛門に先端部分を入れます。

腸壁を撫でるようにぐるりと綿棒を回すと、赤ちゃんがいきみ始めたりするので様子を見てください。

挿入した綿棒にうんちがついていない場合は肛門付近にうんちがいない可能性があるので、その場合は時間が経ってから再度浣腸してみてください。

オリゴ糖を与える

オリゴ糖は天然の甘味料で新生児期の赤ちゃんにも与えることができます。

オリゴ糖を与えることで腸内の善玉菌を増やして、腸内環境を整えてくれます。

甘味料ではありますが、普通の砂糖とは違うので虫歯になることはなく、肥満にもなりにくいのでそれらの心配はありません。

ただ、スーパーなどで売っているオリゴ糖にははちみつが入っている可能性があるので、子供用のオリゴ糖を与えると安心です!

まとめ

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  • 母乳は便秘になりにくいというだけで絶対にならないわけではありません!
  • 母乳育児で便秘になってしまうのは母乳不足の可能性があります!
  • 母乳が足りていても便秘が治らない場合はマッサージなどで解消してあげましょう!

以上が、母乳はミルクより便秘になりにくいのか、母乳でも便秘になってしまう原因などでした!

赤ちゃんが便秘になってしまうとパパママとしてすごく心配になってしまいますよね。

特に初めての育児とかだと焦ってしまったり心休まる時間がありませんよね(苦笑

しかし、便秘は大半の赤ちゃんがなるもので、特別珍しいものではないので大きく心配する必要はありません!

赤ちゃんの便秘が改善できるようにこの記事が参考になれば幸いです!

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