私はこれからあなたに1つ質問します。
あなたはお風呂のおもちゃの消毒をしていますか?
「お風呂場はきれいにしてるし、おもちゃは特に汚れていないし何もしていない」
そう答えたあなたは危険信号です!
なぜなら、お風呂のおもちゃも消毒が必要だからです。
私も子供が3人いるので、正直言えばあなたと同じ答えでした。
しかし、なぜ消毒が必要なのかという理由と方法を知ってからはちゃんとお風呂のおもちゃを消毒してあげないといけないって思うようになり実践しています。
なぜならお風呂場は、カビや雑菌が好む湿度・温度なので繁殖には最適な場所なのです。
見た目はきれいに見えるおもちゃですが、私達の目には見えない雑菌などがついているからです。
これからなぜ消毒が必要なのか、消毒方法について、保存方法について書いていこうと思います。
なぜお風呂のおもちゃを消毒する必要があるの?
冒頭文にも書きましたが、お風呂場は湿度・温度が高く、カビや雑菌などにとって繁殖に絶好の場所なのです。
そしてこれは私はとてもビックリしたと同時にゾッとした事なのですが、様々なメディアから「お風呂場のおもちゃは大便より汚い」と公開されているのをご存じでしょうか?
しかも、カビや雑菌の中には、感染すると重篤なケースに陥るものもあるのです。
大切なお子さんを守るためにも、お風呂のおもちゃの消毒が必要になってくるのです。
それを知ってあなたはどう思いましたか?
どうやって消毒すればいいの?
「子供をカビ・雑菌から守ってあげたいけど、どうやって消毒すればいいの?」
そんなあなたのために、お風呂のおもちゃの消毒の方法について3つご紹介していきたいと思います。
あなたが1番やりやすい方法で行ってほしいと思います。
洗剤や消毒液で洗う
〇用意するもの
中性洗剤、ミルトン
〇やりかた
- おもちゃを中性洗剤を使い、スポンジでよく洗います。
- ぬるま湯でよくすすぎます。
- ミルトンにつけます。
- 消毒が終わったら自然乾燥させます。
※カビが生えてしまっている場合は中性洗剤でよく洗ってよくすすぎましょう。
お酢と重曹で洗う
〇用意するもの
お酢、布、重曹、容器
〇やりかた
- お酢を10倍にうすめた液を容器にいれて、そこにおもちゃを浸します。
- 浮き出てきたカビや汚れを布で拭いていきます。
- 水で溶いた重曹を布につけながらおもちゃを拭いていきます。
- 水洗いをして、天日干しをします。
オキシクリーンに漬け置きをする
〇用意するもの
オキシクリーン、バケツ、スポンジ
〇やり方
- お湯3~4Lに対して、オキシクリーンをスプーン半量を溶かしてよくかき混ぜます。
この時お湯の温度は40~50度にしておきましょう。 - おもちゃを浸し、2~6時間放置します。
- スポンジを使って、洗浄液を残さないようによくすすぎます。
お風呂のおもちゃの保存方法
消毒しても保存方法が悪いと意味がなくなってしまいます。
次は、お風呂のおもちゃの保存方法についてご紹介します。
入浴後に毎回サッと掃除をしましょう
軽く洗って熱めのシャワーで汚れを洗い流しましょう。
これなら簡単で毎日できますね。
小さな穴の中に入った水をしっかりと出して乾燥させましょう
実はおもちゃの中に入った水にも、多くのカビ・雑菌などが繁殖してしまうのです。
特に小さな穴が開いているボールの中などには気を配ってあげましょう。
おもちゃが重ならないように吊るして乾燥させましょう
おもちゃをネット袋に吊るしていると、重なった部分や下の方のおもちゃにはカビや雑菌などが繁殖してしまいます。
あまりおもちゃを入れすぎずに、重なってしまうおもちゃは別の所で保存しましょう。
我が家の場合は、おもちゃの数が多かったので大きめのネットをいくつか使用して、おもちゃが重ならないようにしていました。
お風呂場だけでなく洗面台にフックをつけてそこに吊るしていました。
吊るしている間は見栄えとても悪いですがそこで十分に乾燥させてから、お風呂に入る時に戻していました。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回はお風呂のおもちゃの消毒がなぜ必要なのか、消毒の方法について、おもちゃの保存方法について書いてきました。
いかにおもちゃの消毒が大切だという事をわかっていただけたのではないでしょうか?
今、あなたに話して思い出しだけでも私はゾッとしてきてしまいます。
消毒方法については3つ紹介しましたが、絶対に面倒になってほしくないのであなたが1番やりやすい方法で行ってほしいと思います。
ちなみに我が家の場合は、子供が小さくて手が離せない時は、中性洗剤とミルトンを使って消毒をしていました。そしてある程度大きくなってからは、お酢と重曹を使って消毒をしていました。
お風呂のおもちゃの保存方法は毎日のそうじと乾燥がとても大切になってきます。
こまめに洗って消毒して乾燥させ、大切なお子さんをカビ・雑菌などから守ってあげるためにも、可能であれば今日からぜひ実践してほしいと私は思います。