1歳を過ぎてくると困った行動をすることが増えてきますが、その中でもおもちゃなどを投げる行為は本当に困りますよね。
テレビのリモコンや食事のお皿、帽子など本当につかめるものなら何でも投げるのが1歳児です。
私の1歳過ぎの娘も投げるので、どうして投げるのか?対策はあるのか調べてみました!
ここでは、1歳児がおもちゃを投げる理由と注意の仕方などを紹介します!
1歳児がおもちゃを投げる理由
1歳児がおもちゃなどを投げるのは以下の理由があるそうです。
気に入らないことがあり癇癪を起している
1歳ではまだ自分の思い描く通りの行動が難しいことが多いです。
たとえば、欲しい物があるのにうまく取れない、動かしたいものがあるのに動かせないなどですね。
または、生理的欲求が満たされないことでも癇癪を起してしまうことがあります。
お腹が空いている、喉が渇いている、眠いけどうまく眠れない、抱っこをしてほしい、構ってほしいなどですね。
不機嫌そうな挙動をするかと思いますので様子を見てみてください。
親など周りの人の反応を見ている
おもちゃなどを投げることで親や周りの人がどういう反応を示すかを楽しんでいることがあります。
私の娘はパパや祖父母の前で投げることが多いです。
多分、自分の起こしたアクションに対して反応を期待してやっているのかなと思います。
投げた後に周りの人を観察している様子であれば、反応を見ている可能性が高いです。
いらないものと思っている
おもちゃなどをあげても投げてしまう場合は、今は気分ではない、いらないと思っている可能性があります。
おもちゃを投げた後に他のものに興味を示す様子があれば、無理にほかのものを持たせないようにしましょう。
子供が何を欲しがって何に興味を示してるのかよく観察してあげるといいですよ。
私のところでは興味のない物を渡すと足元にポイっとするのでわかりやすいです(汗
特に飲み終わった麦茶のマグをポイっとするので本当にわかりやすいです…。
おもちゃを投げるのをやめさせたいときの注意の仕方
家の中では良くてもお外でおもちゃなどを投げられてしまうと困ってしまいますよね。
しかし、おもちゃなどを投げてしまったときに感情のままにしかりつけても効果はなく、子供の感情が落ち着かなかくなってしまいます。
おもちゃを投げるのをやめさせたいときは1回深呼吸をしてから静かに危険だからだめだよと伝えましょう。
ママが激しく怒ってしまうと子供は不安に感じてしまいママの言葉が伝わりにくくなってしまいます。
深呼吸をすることで波だった感情が凪ぐので、感情のままにしかりつけるといったことはなくなります。
私は短気で怒りっぽいので本当に注意しながら、胸に手を当てて深呼吸を1度してから注意をするようにしています。
ものを投げる1歳児への対策ポイント
おもちゃ以外にも子供は色々投げてしまうので大変ですよね。
私がやっているものを投げたい時期の子供への対策を紹介します。
大事なものは上へ置く
投げれられては困るものは子供の手が届かない高い場所に保管するようにしましょう。
私にところではテレビのリモコンをテーブルの上に置いておいたら持っていかれてしまい、階段の上から投げ落とされてしまい、壊れてしまいました(涙
なので、100均で売っている壁掛けの収納ポケットを買って、そこにリモコンなど触れたくないものを収納するようにしました。
部屋もスッキリと片付いて、家族がみんながわかりやすい位置になったのでよかったです!
ほかのことで気をそらす
注意をしても、どうしてもやめてくれないときはほかのことで気をそらしてあげましょう。
私は娘が注意を聞いてくれないときはお気に入りの絵本や、大好きな猫の動画などで気を引くようにしています。
癇癪の場合は原因を取り除いてあげる
不機嫌な状態でおもちゃなどを投げている場合は、なにか気に入らないことがあったのか欲求が満たされていない可能性があります。
喉が渇いていないか、お腹が減っていないか、おむつは濡れていないか、寂しがっていないかなどの確認や子供のやりたいことを手伝ってあげたりしてあげましょう。
私の娘が癇癪でものを投げる時は基本的に「構ってほしい」「〇〇取ってほしい」なので娘の挙動から推理していきます。
子供の気持ちをすべて察するのはとても難しいことですが、何度か繰り返すとだんだんわかってくるので根気強く子供を観察してみてください。
まとめ
- 子供がおもちゃなどを投げるのは癇癪や周りの反応を楽しむ、今は必要がないなどの理由があります!
- 投げるのをやめさせたいときは感情のままに叱らず、1回深呼吸をして落ち着いてから声がけをしましょう!
- 大事なものは手の届かない場所に置いたり、気をそらしてあげたり、癇癪の原因を取り除いてあげましょう!
以上が、1歳児がおもちゃを投げる理由と注意の仕方などでした!
私はおもちゃなどを投げられてしまうと困る反面可愛いなと思う時があります。
物を掴んで、腕を振って、物を離すという動作ができるようになったんだと思うと成長しているんだと感じてうれしく思う時もあります。
やり始めの頃は焦ってしまうことが多いのでそんな余裕はないと思いますが、もし余裕ができたときには物を投げている姿を観察してみてください。
子供の成長を感じられてうれしい気持ちになること間違いなしですよ!
あなたとお子さんが楽しく過ごせるように応援してます!