「赤ちゃんの寝かしつけの時間ってどのくらいなのかな?」
「何かコツみたいなものとかあるのかしら?」
そう考えているそこのあなた。
私もそう思って、当時なかなか寝てくれなかったまだ赤ちゃんだった小学生の娘と接していました。
そして色々ネットで調べたり、ママ友に聞いたりして実践したら、寝かしつけの時間が成長もありますが短くなっていきました。
今回は、体内時計を整えるコツ、寝かしつける時間にかかる時間はどのくらいなのか、寝かしつけ前の3つのポイントについて書いていきたいと思います。
体内時計を整えるコツ
体内時計を整えるコツは、朝起こす時間と夜寝かしつける時間を一定にする事です。
理想は朝は7時までに起こして、夜は8時までに寝かしつける事です。
朝起こしたらカーテンを開けて、部屋に太陽の光をいれます。
お子さんがしっかり起きていなくても抱っこして窓辺に連れて行き、太陽の光を浴びさせてあげる事が大切です。
夜はテレビをなるべく消して、照明を間接照明に変え、静かで安らげる空間づくりをしてあげましょう。
朝は明るく、夜は暗いという事を教えてあげましょう。
お子さんが夜中に起きてしまっても、部屋を昼間のように明るくすることはしないように気をつけましょう。
寝かしつけるのにかかる時間はどのくらいなの?
他のお子さんの寝かしつけにかかる時間ってどのくらいなのか気になりますよね?
ある調査結果では、生後0ヵ月から5ヵ月のお子さんは、15分から30分は25%、30分から45分は18.5%でした。
生後6ヵ月から11ヵ月のお子さんは、15分から20分は37%、30分から45分は約30%でした。
月齢が上がるにつれて寝かしつけにかかる時間が短くなっているお子さんが多くなっている。
この調査結果を見ると分かりますね。
寝かしつけ前の3つのポイントとは?
寝かしつけ前には3つのポイントがあるのでこれから紹介していきたいと思います。
家族全員一緒に寝るつもりで体制を整えよう!
お子さんを寝かしつけて、後で何かしようと思っていると、お子さんはそれを察してしまうのでなかなか寝かしつけがうまくいかないのです。
そうならないためにも、一緒に寝るつもりで布団に入りましょう。
そして、お父さんの帰宅時間が遅い場合、帰りを待って一緒に遊ばないようにしましょう。
これはお父さんの協力も必要になってきます。
寂しいかもしれませんが、お子さんのためにもぜひ協力してほしいなと思います。
寝る30分前には寝る環境を作ろう!
明かりやテレビがつけっぱなしのままだと、お子さんが興奮してなかなか寝つきません。
寝る30分前には、明かりを暗くして、テレビをなるべく消して寝る環境を作ってあげましょう。
お子さんも大人と同じく、暑かったり、寒かったりすると眠る事ができません。大人にとって快適な室温にしてあげましょう。
特にお子さんが小さいと服を着せすぎてしまう傾向があるので、暑すぎないか確認する事をしましょう。
寝る前の儀式を決めましょう!
「これをしたら眠る」という決め事を作る事も効果的と言われています。
ポイントはやる内容や場所、人が毎日同じようにできるかどうかになってきます。
例えば、絵本を読み聞かせるのであれば明るく楽しく読みがちですが、あまりお子さんを興奮させないためにも、淡々と静かな声で読み聞かせてあげましょう。
寝る儀式を持つ事は0歳から幼稚園児は年齢に関わらず一定の効果があるとされているのです。
あなたの家庭に合った寝る前の儀式を決めて、1週間試す事をおすすめしたいと思います。
最後に
いかがでしたか?
今回は体内時計を整えるコツ、寝かしつけにかかる時間はどのくらいなのか、寝かしつけ前の3つのポイントについて書きました。
体内時計を整えるコツは、朝起こす時間と夜寝かしつける時間を一定にする事でしたね。
朝7時までに起こして夜8時までに寝かしつけましょうと書きましたが、絶対この時間ではなくあくまでも理想なので、あなたの家庭に合わせて下さい。
寝かしつけにかかる時間は、月齢が上がるにつれて時間が短くなるお子さんが多くなる事が分かりました。
なので今は寝かしつけるまでに時間がかかっていて大変かもしれません。
しかし、少しずつ短くなっていくお子さんが多いので、気長に自分を追い詰めずに頑張ってほしいと私は思います。
寝かしつけの3つのポイントは、あなただけではなくお父さんそしてお子さんに兄姉がいる場合はそのお子さんの協力も必要になってきます。
「お子さんのため」と思って協力してもらえるようにぜひお願いをしましょう。
そして寝る30分前には寝る環境を作ってあげ、眠る儀式を決めて1週間試してみましょう。
もし上手くいかなかったとしてもあなたのせいではないので、自分を追い詰めたり、責めないで欲しいなと思います。
またその時は見直してみて、何か改善が見つかったら改めて1週間試してお子さんに合う寝かしつけ方法を探っていきましょう。