子供がすやすやと昼寝をしてくれるのはうれしいけど、なんだか昼寝時間が長い気がするときってありますよね。
私も娘の昼寝の寝かしつけに成功して、やりたいことをやっていたりなどしていたら気が付いたら何時間も立っていて、起きない娘に「寝過ぎなのでは?」と心配になってしまうことがありました。
子供の昼寝時間はパパママの自由時間なので、なるべく長く寝てほしい気持ちと、寝過ぎなのではと気になってしまう気持ちとで悩んでしまいますよね。
そこで、子供の適切な睡眠時間を調べてみました!
ここでは、子供の年齢別適切な睡眠時間と睡眠時間が長いと起こるトラブルなどを紹介します!
子供の年齢別適切な睡眠時間
子供の1日に必要な睡眠時間は
- 生後4か月から1歳は12時間から16時間
- 1歳から2歳は11時間から14時間
- 3歳から5歳は10時間から13時間
以上が、理想の1日睡眠時間です。
この睡眠時間には昼寝も含まれています。
生後2か月から4か月
この時期の子供は1日の大半を寝て過ごていて昼夜の区別がついていません。そのため朝昼夕とで寝る時間を設ける必要があります。
朝9時ごろから1時間、昼12時ごろから2時間半、夕は17時までに30分から1時間ほどの睡眠が適切になります。
生後5か月から6か月
生後5か月を過ぎると昼夜の区別がついてくるようになって、睡眠のリズムを整えるのに丁度いい時期になります。
この頃は夕寝を徐々に減らしていき、2か月から4か月頃と同じ時間朝と昼に睡眠をとらせるのが適切です。
生後7か月から8か月
生後7か月を過ぎると徐々に睡眠のリズムがついてくる子もいます。
夕寝は完璧に卒業して朝9時ごろに30分、昼12時ごろ2時間半の睡眠が適切です。
生後9か月から11か月
生後9か月を過ぎると朝9時ごろに30分、昼12時ごろに2時間と昼寝の時間を少しだけ減らします。
1歳から1歳半
1歳は動きが活発になっていく時期で、朝寝を徐々に卒業して時期にもなります。
昼寝は2時間ほどが適切です。
私の娘が今1歳過ぎなのですが、2時間以上寝てしまうことは結構あります…。
1歳半から3歳
1歳半を過ぎると朝寝を卒業して昼の2時間のみの睡眠が適切になります。
4歳以降
4歳を過ぎると昼寝も徐々に減っていき、次第にしなくなります。
睡眠時間が長いと起こるトラブル
昼寝時間を多めにとってしまうことで起こるトラブルが夜に寝てくれなくなることですね。
特に昼寝が長すぎて、17時以降まで寝てしまっていると夜の睡眠に影響が出やすいです。
夜に睡眠がとれないことが続くと子供の成長に影響が出てしまうことがあります。
特に0時付近は子供の成長のゴールデンタイムと呼ばれているほど成長に関わっている時間になります。
そのため、遅くてもこの時間にはぐっすり眠ってほしいと思うのが親心ですよね。
私の娘は元々細切れ睡眠で夜は20時半から0時近くまで頻繁に起きるのですが、昼寝時間を長く取るとそれに輪をかけて細切れ睡眠で20分から30分に1回の頻度で起きるような感じでした。
子供の昼寝時間の調節の仕方
子供の睡眠時間が長いことで起きてしまう夜寝ない問題は子供の成長はもちろんパパママの自由時間にも関わってくる問題なので早めに解決したいですよね。
でも、子供を無理に起こすと機嫌が悪くなってしまって後々が大変ということもあるかと思います。
ここでは、子供の機嫌を損ねにくい起こし方を紹介します!
睡眠が浅くなっているタイミングで起こす
人間はレム睡眠とノンレム睡眠とがあり、これは眠りが浅いときと深いときを指す言葉です。
眠りが浅いレム睡眠時に起きると眠気が取れてスッキリ起きやすいと言われています。
レム睡眠とノンレム睡眠は交互になっているので、レム睡眠時を狙ってゆすり起こすとぐずりにくくなります。
レム睡眠の見分け方は、眼球が動いているかどうかでわかります。
というのも、レム睡眠時は脳が活発なので夢を見るため、眼球が動くのです。
私はこの方法で娘を起こすことが多いです。
時間を見て、娘の顔の動きや体の動きを見てレム睡眠だと判断したら起こしてます。
起こしたらすぐに外に散歩に連れ出す
起こした後すぐに散歩に行くのもぐずり防止になります。
外の空気に触れることで気分が変わり、他のものに気を取られるので機嫌が直りやすいのです。
起こした後にベランダに出たりするだけでもいいので、空気に触れたりお日様に当たらせてみましょう。
起こしたら好きなテレビ、動画を見せてあげる
こちらも外に散歩と同じように気を反らす効果があります。
見せるのは1話だけとか、10分だけとか子供の気分が反れる分だけに決めておけば見せすぎる、見すぎる防止になります。
また、昼寝から起きた後は好きなものを見るというルーティンを作ることで子供も起きることにポジティブになりやすいです。
まとめ
- 子供の昼寝時間は月齢や年齢によっておおよその理想睡眠時間が決まっています!
- 昼寝が長すぎて17時以降も寝てしまうと夜の睡眠に影響してしまいます!
- 昼寝の時間の調節は途中で起こしてあげることですが、ぐずるのを防止するために気を反らしてあげるのがおすすめです!
以上が、供の年齢別適切な睡眠時間と睡眠時間が長いと起こるトラブルなどでした!
子供の昼寝時間はパパママの貴重な自由時間ですし、子供の寝顔もとてもかわいいですよね。
私も娘の寝顔があまりにも安らかななので寝かせてあげたいと思ってしまうことがあります。
しかし、寝かせすぎると夜の睡眠に影響が出てしまうので、思い切って起こしてあげましょう!
昼寝を管理してあげて、夜にしっかり寝かせてあげることで子供の健やかな成長に繋がります!
あなたとお子さんが健やかに過ごせるように応援してます!