イヤイヤ期に入ると激しくなる偏食問題はパパママが一番悩む問題といっても過言ではないです。
ご飯を食べないでお菓子ばかり要求されてしまうと子供の健康が心配になりますし、ご飯を食べなさいと怒りたくなってしまったり、あるいは怒ってしまったりなどでパパママのストレスは溜まっていく一方ですよね。
そんな、ご飯を食べないでお菓子ばかり欲しがる子供の対処法を紹介します!
イヤイヤ期の子供がご飯を食べないでお菓子を欲しがる時の対処法
イヤイヤ期は自我が強くなる子供の心の成長の時期ですが、その対応をするパパママは大変ですよね。
イヤイヤ期に偏食が激しくなる子は多いので、他のパパママはどのように対処してきたのかまとめましたので紹介します。
ぐずったらお菓子を上げる習慣をなくす
子供がぐずるとついついお菓子で機嫌を取ってしまうパパママは多いです。
しかし、外出先などで静かにしてもらいたいとき以外にもこの方法で子供の機嫌を取っていると子供はぐずったらお菓子を貰えると思い込んでしまいます。
この思い込みがある間はお菓子をくれるまで激しい癇癪を起してしまいがちです。
ぐずってもお菓子は貰えないということを覚えてもらいましょう。
最初は癇癪が激しくなりますが、少しずつ学んでいきます。
お菓子は子供の目の届かない場所へ
美味しそうなものを見つけると大人でも食べたいという気持ちが湧きますよね。
大人はそこで自制ができますが、子供はできません。
なので、子供の好きそうなお菓子は戸棚の中や高い場所に隠して子供の目に入らないようにしましょう。
お菓子自体が目に入らなければ子供は少しすると忘れてしまうことがあります。
ご飯時間とお菓子時間はしっかり区別する
ご飯時間とお菓子時間がなんとなくダラダラしていると子供は今の時間が何をする時間なのか区別があいまいになってしまいます。
子供がなかなか食べないからといってダラダラ食卓にご飯を乗せていると子供は「今食べなくても後で食べればいい」と思って、食べるのが遅くなります。
ご飯時間は30分といったように決めて、時間が過ぎたら片付けてしまいましょう。
時間にメリハリをつけることで子供はその時間にしか食べられないと学んで、その時間に集中して食べるようになります。
お菓子も時間と量をしっかりと決めて、その時間以外には食べられないと覚えてもらいましょう。
お菓子以外のことに興味を向けてあげる
ずっとお菓子と言ってくる子供にパパママは困ってしまいますよね。
そういう時はお菓子を遠ざけて他のことに興味を向けるようにサポートしましょう。
お家の中にいると頑張ればお菓子がもらえると思われやすいので、外へ散歩へ行くのがおすすめです。
外には子供の興味を引くものが沢山あるので、お菓子のことを忘れてくれます。
外へ出られない天気の時は家の中で運動させるとそちらに興味を引かれやすいのでおすすめです。
たとえば、片足でどれだけ立っていられるかパパママと勝負したり、動画サイトで音楽を流しながら体操すると夢中になりやすいです。
ご飯を食べないときはたくさん遊ばせる
ご飯の食べが悪いとついよく食べるお菓子を上げてお腹を埋めてあげたりするときがあります。
しかし、それは子供がしっかりと空腹を感じ取れなくなってしまいご飯への意欲が落ちてしまうことがあります。
ご飯を食べないときはそれほど空腹を感じていないことが多いです。
しっかりと空腹になるように運動をさせてあげることでご飯時間にしっかりとご飯を食べてくれます。
公園で遊具遊びをすると体力を使うので空腹になりやすいです。
外へ出られないときはお家のなかで体力を使う遊びをするのがおすすめです。
夏ならお風呂で水遊び、雨の日などは家の中でダンスなどがおすすめです。
子供の前でお菓子は食べない
小腹が空くとお菓子をつまんでしまうことがありますが、子供の前で食べるのはやめましょう。
大人が食べていると子供も食べたくなってしまいます。
大人が間食をするときは子供が昼寝をしている間など、見つからない時に食べるようにしましょう。
もしくは、子供と一緒の時間に間食するようにしましょう。
しつけに集中しすぎない
しつけは子供がこれから生活をしていくうえでとても大切なものですが、しつけばかりに集中しすぎるのはあまり良くありません。
特にイヤイヤ期は言っても聞かないということが頻発します。
ご飯中に食べるのをやめて席を立ってしまったり、ご飯をお皿から出してぐちゃぐちゃにしてしまったりなどダメなことを沢山します。
そのたびに、怒って怒鳴ってしまうと子供はご飯が楽しいと思えなくなります。
パパママの顔色をうかがいながらだとご飯が楽しくなくて自然と食べなくなってしまいます。
ご飯中の行儀は大切ですが、ご飯が楽しく食べられないのであれば1度注意を緩めてみましょう。
子供のご飯姿を監視するのではなく見守るという姿勢に切り替えてみると、子供はパパママの顔色をうかがわずゆったり食べられるようになります。
まとめ
- ぐずっても機嫌取りでお菓子をあげるのをやめましょう!
- お菓子は子供の目の届かない場所にしまいましょう!
- ご飯時間やお菓子時間はダラダラしないで時間を決めるようにしましょう!
- お菓子以外のことに興味が移るように誘導してあげましょう!
- ご飯を食べないときはたくさん遊ばせて空腹を促しましょう!
- 子供の前での間食は避けましょう!
- ご飯中はキツイ注意を避けて見守る姿勢でいましょう!
以上が、ご飯を食べないでお菓子ばかり欲しがる子供の対処法でした!
イヤイヤ期の子供の対応はとても大変で疲れてしまいますよね。
しかし、イヤイヤ期を乗り越えると子供はとても成長しています。
今は辛い時期になりますが、子供の強い要求に対しては全力でぶつからず、時には軽く流したりしましょう。
あなたとお子さんが楽しくご飯を食べられるようにこの記事が参考になれば幸いです!