「イヤッ」
そう言って場所を構わず寝転がってジタバタしたり、物を投げつけたりと暴れる我が子。
イラっとしてしまうし、みんな見るから恥ずかしいし、どうしたらいいのか悩んでしまいますよね。
私もそうでした。
3人子供いますが、特に大学生の娘が1番酷かったです。
それについては後ほどご紹介したいと思います。
暴れてしまう理由について、どう対処すればよいかについてこれから書いていきたいと思います。
なぜ暴れるの?
それにはちゃんと理由があるのです。
それはお子さんが自分はこうしたいけど上手く伝える事ができないもどかしさ、そして感情を上手くコントロールする事ができない事で苛立ちで暴れてしまうのです。
お子さん自身が自分の気持ちを上手く言葉で伝えられるイヤイヤ期が終わる頃(個人差がありますが)には、だんだんと減っていきます。
どう対処すればいいの?
どう対処したらいいのか分からなくなってしまいますよね。
まずどうして嫌なのかお子さんに理由を聞くパパさんとママさんが多いです。
他の方法もあるのでご紹介したいと思います。
共感して抱っこしてあげてみる
お子さんの気持ちに共感して、抱っこなどスキンシップで落ち着かせてみましょう。
場所を変えたりして抱きしめて落ち着くのを待ち、少しでも落ち着いたら褒めてあげたり、ふれあいの時間を増やしてみると良いです。
まともに向き合うとこちらがイライラするので気をそらさせてみる
抱っこしてお散歩したり、テレビでお子さんの好きなアニメをつけたり、
他の事に気をそらさせてみると良いです。
我が家の末っ子の小学生の娘の場合は、好きなアニメをつけたとたん、さっきまで暴れていたのが嘘みたいに落ち着きました。
選択肢を与えたり、予定を伝えてみる
「〇〇と〇〇どっちがいい?」と選択肢を与えてみたり、「〇時にお出かけするからそれまで〇分あるから何して遊ぼうか?」と予定を伝えたり、しなければならない事のルーティンを遊びに変えたりすると良いです。
期待せずにしっかりと言い続けてみる
毎回イヤイヤしているように見えてもお子さん自身は成長しているのです。
言っても無駄と諦めずに「言っても聞かないけど言い聞かせ続ける事」が必要になってきます。
公共の場のルール・マナーや生活リズムに関わる事はしっかりと言い聞かせましょう。
その時はシンプルに「ダメな事はダメ」「これはしないといけない」とお子さんに伝えると良いです。
最終手段・・・放置してみる
これは最終手段です。
お子さんの身の周りの安全を確保してから、気持ちが落ち着くまで見守ってみましょう。
この方法を使っているパパさん、ママさんが意外と多いです。
実は私もこの方法を使っていました。
うちの子も大変でした・・・
我が家には3人の子供達がいますが、だんとつと言っていいくらい大学生の娘が1番酷かったです。
私や主人が何か言えば「イヤッ」と即答の娘でした。
それだけならまだ良いのです。
自分の思い通りにならないと分かると場所を構わず寝転んでジタバタ、おもちゃなどを投げつけたりともう手に負えない状態になりました。
やめさせようとすれば、奇声をあげてさらにエスカレートしていきます。
「みんな見て恥ずかしいし、こっちが泣きたいよ」と何度も思いました。
最初は言って聞かせる作戦に出ましたが失敗しました。
そこで自宅では、娘の身の周りの安全を確保して、本人が気の済むまでやらせる事にする放置作戦にしました。
外ではそういう訳にはいかないので、暴れる娘を抱っこしてキッズルームなどへ連れて行き、気をそらせる作戦にしました。
放置作戦は、しばらくするとあれだけ奇声をあげて暴れていた娘がキョロキョロと周り見渡し始めました。
外では自分よりも小さい子もいて恥ずかしくなったせいか、すぐに落ち着きました。
落ち着いたところで「〇〇はダメだよ。」とダメな理由と一緒に話しました。
すると娘はしばらくうつむきつつも私や主人に謝ってきました。
最後に
いかがでしたでしょうか?
お子さんが暴れてしまう理由について、うちの大学生の娘の事、どう対処すれば良いのかについて書いてきました。
お子さんが暴れてしまう理由を知って、納得できたのではないでしょうか?
大学生の娘が1番酷かったせいか、中学生の息子と末っ子の小学生の娘はイヤイヤ期で暴れても「また始まった」という感じで大学生の娘の助けもあったのですが、私と主人は気持ちに余裕を持って接する事ができました。
他のパパさん、ママさんはどう対処しているのか知る事ができた事で「この方法を試してみようかな」と暴れてしまうお子さんを落ち着かせるヒントになればいいなって思います。
これがずっと続くわけではありません。
個人差はありますが、お子さん自身が自分の気持ちを上手く言葉で伝えられるイヤイヤ期が終わる頃を目処にだんだんと減っていきます。
今は大変でこっちも参ってしまう時期ですが、気長にその時を待ってあげませんか?