雪の降る季節になると赤ちゃんに雪遊びをさせてみようかなと思いますよね。
私は雪国在住で、雪が沢山降るので娘を遊ばせてあげたいなと思いどんなものを準備すると安心して遊ばせられるかなと調べてみました!
ここでは、赤ちゃんの雪遊びはいつからいいのか、どんな服装が適切なのかなどを紹介します!
赤ちゃんの雪遊びはいつからOK?
雪遊びは外に出てはいけない1か月を過ぎてしまえばOKです。
ただし、1か月や2か月など首が座るまではパパママが抱っこをして雪に少し触らせてあげる程度にしてあげてください。
赤ちゃんにとっては触るだけでも立派な遊びになって、いい刺激になります!
きちんと遊べるようになるのは自力で座れるようになった頃くらいですね。
手も使えるようになると遊びの幅がグンと広がります!
私の小さい頃の写真では生後6か月くらいから雪の中に座って遊んでました(笑)
雪遊びの時はどんな服装が適切?
雪遊びをする上で服装はとても重要です。
なので、以下の物を着せてあげると雪遊びしても寒くなくて快適ですよ!
- 撥水加工されたウェア
- 撥水加工されたブーツ
- 撥水加工された手袋
- ブーツカバー
- 保湿性の高い肌着
- 耳当て付き帽子
では、どんなものがいいのか1つずつ詳しく紹介していきますね。
撥水加工されたウェア
雪遊びをする上で撥水加工されたものはとても重要です。
濡れてしまうと体温が奪われて身体が冷えてしまい風邪を引いてしまうからです。
なので、身体を守る大事なものはすべて撥水加工されたものを選びましょう。
月齢が低い赤ちゃんは遊ぶときに座ったりハイハイしたりするので、上下が別れたセパレートタイプのものよりもつなぎタイプのウェアの方が服の隙間から雪が入るのを阻止してくれるのでおすすめですよ!
また、裏地加工されたものやダウン素材のものだと寒くないです。
撥水加工されたブーツ
ウェア同様撥水加工されたものを履かせてあげましょう。
また、雪の上は滑りやすいので滑り止めが靴底についていると転倒防止できます。
冬用の靴はがっちりしていて固い素材のものが多いので、赤ちゃんに履かせづらいことも多いです。
なので、なるべく素材は柔らかめのものを探すと苦労しないで済みますよ!
撥水加工された手袋
ウェアとブーツ同様に撥水加工されたものを付けてあげましょう。
指先は雪を掴んだりと冷えやすいので、裏起毛加工など暖かい素材の物を選んであげると霜焼けになりづらいです。
また、ミトンタイプの手袋にしてあげると着脱がとても楽ですよ!
手袋はふとした拍子に脱げてしまいやすく紛失しやすいアイテムです。
なので、首から下げられるひも付きか、別途でクリップ付きの紐を買って手袋に繋げてあげると紛失防止になりますよ!
ブーツカバー
雪が意外と隙間に入り込んでくるのと、遊んでいるとウェアの裾が上がってきてしまうのを防いでくれる便利アイテムです。
ブーツカバーがあるかないかで暖かさも結構違うので装着をおすすめします。
私も小さい頃に着けていたのですが、つけ忘れてしまったときは定期でずり上がった裾を直さないといけなかったので手間でした(汗
保湿性の高い肌着
肌着は暖かい素材のものを選んであげると寒くないですよ。
ただ、寒そうだからといって沢山着せてしまうと動きを阻害されてしまったり暑すぎてしまったりするので1枚着せれば大丈夫ですよ。
また、赤ちゃんは汗っかきさんなので小まめに汗の出具合を確認してあげて、濡れているようなら着替えさせてあげてください。
汗が冷えてしまうと風邪を引いてしまう可能性があります。
耳当て付きの帽子
帽子は耳当て付きだと、耳当てがずれてしまう心配がないので安心です。
耳は薄くてとても冷えやすく凍傷になりやすい部分なので、2重構造やボア素材など暖かい素材のものを選んであげてください。
顎下でマジックテープや紐で止められるものだと激しく動いても脱げにくいですよ!
赤ちゃんと楽しく雪遊びができるアイテム
続いて、赤ちゃんと楽しく雪遊びができるアイテムを紹介します。
また、手作りできる雪遊びアイテムも紹介します!
ソリ
積雪の定番アイテムですね。
赤ちゃんを乗せてパパママがソリを引いてあげたり、一緒に乗って雪山を滑り降りたり遊び方は様々です!
私が小さい頃は雪をソリに乗せて歩いてました(謎)
また、雪国あるあるだと思うんですが、積雪するとベビーカーが使えないためソリに子供を乗せて移動するパパママさんが多いんですよ!
手作りソリのつくり方
ソリは家にある材料で簡単に作ることが出来ます。
用意するものは以下のものです。
- 米袋(10キロ以上だといいかもです)
- 段ボール
- ビニール紐
- ガムテープもしくはビニールテープ
作り方は、段ボールを米袋に入るサイズにカットします。
カット出来たら米袋の中に入れます。
米袋の口の側に穴を二つ開けてそこにビニール紐を通して、製品のソリの様に輪っかになるようにします。
あとは、米袋の口とビニール紐が取れてしまわないようにしっかりテープで固定して完成です!
よく、小さい頃に親に作ってもらってました。
米袋は滑りがよくて、普通のソリよりスピードが出ることがあるので必ずパパママが側にいてあげくださいね
砂場遊びセット
砂場遊びに使うバケツや熊手、スコップは雪遊びにも使えるので1つ買っておくと年中使える便利アイテムです!
ちなみに、お家で食べるヨーグルトの容器やプリンの空き容器なんかも砂場や雪遊びに活躍するので1個はとっておくと使えますよ。
私はよくヨーグルトの容器を使ってスコップ代わりに雪を掬ったり詰めたりしてました(笑)
雪遊びをするときの注意点
雪遊びはとても楽しいですが、注意しなければならないこともあります。
パパママは以下の点に注意して赤ちゃんと雪遊びをしてください。
凍結防止剤の誤飲
雪国では積雪すると道路の安全を確保するために凍結防止剤を撒きます。
この凍結防止剤は塩化カルシウムでできいます。
塩化カルシウムは身近なものでいうとお菓子や食材などに入っている吸湿剤に使用されています。
当然体に入れてはいけないものなので、赤ちゃんが口にしてしまうのはとても危険です。
赤ちゃんは興味のあるものをなんでも口に入れてしまうので、注意しなければなりません。
凍結防止剤は主に道路に撒かれているので、道路の側で雪で遊ぶことを避けて、公園やスキー場などで遊ばせると安全です。
赤ちゃんの体調管理
実は、雪遊び中に脱水症状になってしまう赤ちゃんは少なくありません。
雪遊びをしている最中も赤ちゃんは汗をかいているので身体から水分が失われていきます。
なので、小まめな水分補給を心がけてください。
また、肌着の濡れ具合や体温などの管理を小まめにしてあげることで風邪を予防できます。
そして、赤ちゃんの月齢が低いうちは長時間遊ばせずに、少しづつ慣れさせてあげてくださいね。
まとめ
- 雪遊びは生後1か月を過ぎてからOK!徐々に慣れさせていきましょう!
- 服装は暖かい素材で撥水加工されたものを着用させましょう!
- 雪遊びのアイテムはお家にあるものでも簡単に用意出来ちゃいます!
- 危険な薬剤の誤飲や体調に気を付けて雪遊びを楽しみましょう!
以上が、赤ちゃんの雪遊びはいつからいいのか、どんな服装が適切なのかなどでした!
雪は大人になると億劫でめんどくさい物ですが、赤ちゃんからしたら新鮮で楽しい遊び道具です。
冬はお家に籠りきりで運動不足にもなりやすいので積極的に遊んでいくといいですよ!
意外と大人も一緒に遊び始めると楽しくなってくるんですよね(笑)
あなたと赤ちゃんが楽しく雪遊びができるようにこの記事が参考になれば幸いです!