「なんでうちの子はこんなに寝相悪いの?」
そう思って悩んでいるそこのあなた。
あなたのその気持ちとてもよく分かります。
私は大学生と小学生の娘と中学生の息子の3人のママですが、3人とも1歳の頃はとても寝相が悪くて、寝冷えしてしまうと思い、私と主人で何度も布団をかけ直したり布団に戻したりで大変だったからです。
お子さんの寝相がわるくて悩んでいるママはあなた以外にも結構多いのではないでしょうか?
寝相が悪い事を周りのママ友に相談してみると「うちもなのよ。もう何回も布団に戻すの嫌になっちゃうわ。」と口々言っていました。
実は、子供が寝相悪いのにはきちんとした理由があるんです。
そこで今回は、どうして子供は寝相が悪いのか、対策方法、私のおすすめグッズについて書いていきたいと思います。
どうして子供は寝相が悪いの?
どうして子供は寝相が悪いのでしょうか?
寝相が悪いのはしっかりと脳が休めている証拠なのです。
そして、子供が寝相が悪いの大きな理由があります。
特に眠いを「徐波睡眠」といい、その時間が大人と比べて子供は長いからです。
徐波睡眠状態になると大脳が休んでいるので、姿勢が保つ事、体の位置の認識することができなくなります。
そのため、ベッドから落ちてしまったり、布団から出てきたりはいでしまうのです。
なので、逆に言えば大脳がしっかりと休めていないと必然的に寝相が良くなるのです。
「寝相が悪い=大脳がしっかりと休んでいる」
そのため、寝相が悪い方が実はとても安心なのです。
意外な事実ですよね。
普通なら、寝相が良い方が良いと思いますよね。
そして夏は、気温が高く発汗が増えるため寝返りの回数が増えて、寝相がより悪くなるのです。
寝ている子供の発汗の量は冬は300ml~500mlです。
では、夏はどのくらいの発汗量だと思いますか?
なんと発汗の量はもっと多くなって、500ml~1000mlなのです。
そして、そうなると必然と寝具内の湿度が高くなります。
さらに夏は布団と体の接触面が熱くなるので、寝返りが増えるからです。
何か対策方法はないの?
布団選び
子供が暑がりで煩わしいものが嫌いなので、厚手の毛布や布団を使い過ぎてしまうと布団をはいでしまいます。
素材と枚数に注意をしてみましょう。
素材は軽く、通気性が良くて汗を良く吸う物を選ぶ事をおすすめします。
掛け布団は軽いダウン素材、タオルケットが良いです。
寝相が悪く移動しながら布団をはいでしまう場合は、大きめのサイズの物を使用して、動いても布団がはだけないようにすると良いです。
スリーパー・腹巻
スリーパーはパジャマの上に着る物です。
スリーパーと聞くと冬に着るイメージが強いかもしれませんが、素材がガーゼでできていて1枚でオールシーズン使えるものもあります。
ベストタイプからズボンタイプなど色々なタイプがあるので、子供に合わせて使用してみましょう。
お腹を冷やすと腹痛だけでなく、免疫力の低下で風邪をひきやすくなってしまいます。
腹巻や腹巻と一緒になってるパジャマもあるのでそれを上手く使用してみましょう。
私のおすすめ対策グッズ!
これから私があなたにおすすめしたいスリーパー2つの商品を紹介していきたいと思います。
参考にしていただけたら幸いです。
オールシーズン使える「6重ガーゼ」で出来ている2WAYのスリーパーです。この1枚でオールシーズン使えるのでおすすめです。
これからの夏におすすめのスリーパー。軽くてやわらかくてなんと5歳まで長く使う事ができるのでおすすめです。
引用:楽天市場より
最後に
いかがでしたか?
今回はどうして子供は寝相が悪いのか、対策方法について、私のおすすめ対策グッズについて書いてきました。
寝相が悪いのは、とても深い睡眠の徐波睡眠で大脳がしっかりと休んでいるために姿勢を保てない事と体の位置の認識ができなくなってしまう事を知った事で「えっ!?そういう理由だったの!?」と驚いたかと思います。
なので、逆に寝相が良いのは大脳がしっかりと休めていない状態という事です。
夏は、気温が高いうえに寝具内と体の接触面が湿度が高くなるので、さらに寝相がより悪くなる事も分かりました。
寝ている間に500mlから1000mlも発汗しているのには驚きましたね。
大人の私達からしたら結構な発汗の量ですよね。
寝相が悪い対策方法としては、素材が軽く通気性が良く汗を良く吸う布団を選ぶようにしたり、スリーパーや腹巻を上手に使う事で、布団をはいだり出てしまう回数や免疫力の低下で風邪をひきやすくなる事を防ぐ事ができます。
寝相が悪くて大変でしたが対策をとったら布団から出たりはいだりする回数が減りました。
子供が寝相が悪い理由と対策方法も分かった事で、今までの見方が変わった事で「しょうがないな。」と思って気持ちに余裕を持って接する事ができるのではないでしょうか?