赤ちゃんが自分の思い通りにならないと大泣きしたり、大声を出したりなどするとパパママは困ってしまうとことがありますよね。
私には1歳になった娘がいますが、娘は最近自分のしたいことをやらせてもらえなかったりなどをすると大声を上げて床に寝転ぶようになってしまいました。
正直、最初のうちは「かわいい」と思っていたのですが、ずっと続くのでどうしたものかと悩んでいました。
そこで、赤ちゃんのわがままによる癇癪にはどう対処したらいいのかを調べてやってみました。
すると、私が戸惑うことが減り、娘の癇癪の時間が少なくなりました!
ここでは、赤ちゃんの我儘の原因と、それに伴う癇癪への対処法を紹介します!
赤ちゃんのわがままの原因
赤ちゃんが何か気いらないことが起こると泣いたり大声を上げたりなどの姿はパパママからするとわがままをしているように見えるかと思います。
しかし、この泣く、声を上げるといった癇癪は0歳から2歳の子供の自己主張方法なんです。
なぜなら、この時期の赤ちゃんは言葉がまだうまく喋られないのでこういった行動でしか主張できないんです。
そして、この自己主張はただのわがままではなく、自分の希望や期待などを表現しているのです。
また、癇癪が1歳頃から激しくなるのはイヤイヤ期に少しずつ突入している場合はあるそうです。
本格的なイヤイヤ期は2歳頃からなので1歳頃のイヤイヤ期をプレイヤイヤ期と呼ぶこともあるそうです。
私の娘も1歳3か月くらいですかね。
その頃から、何か気に入らないことがあると大声を上げて床に膝から崩れ落ちて寝転ぶようになりました。
(ちなみに、この膝から崩れ落ちる様が絶望しているように見えるので我が家では「絶望ムーブ」と呼んでます(笑))
赤ちゃんのわががまから来る癇癪の対処法
赤ちゃんのわがままからくる癇癪の対処法を紹介します!
パパママで協力しあう
赤ちゃんの癇癪の声はとても耳や頭に響いて、それが続くと自分の赤ちゃんであっても疲れてきてしまいますよね。
そんな時は1人で抱えないでパパママ2人で協力して対処できる場面は対処していきましょう。
赤ちゃんによってはなんらかのこだわりが強くなる時期でもあるので、「ママじゃなきゃ嫌」「パパじゃなきゃ嫌」などが出てくると思います。
そういったときは状況に応じて赤ちゃんの要望を聞いてあげましょう。
赤ちゃんの気持ちに寄り添う
赤ちゃんがどのような状況で癇癪を起してるのか、どんな気持ちなのかを察して寄り添ってあげることで落ち着いてくれることがあります。
例えば、公園などで遊んで帰る時間になっても帰りたがらない場合は、まず「いいから帰るよ」と言いたいのをぐっとこらえて「そうだね。公園楽しいもんね」など赤ちゃんの気持ちに寄り添う感じです。
赤ちゃんはうまく言葉を離せないので、パパママが言葉にしてあげることでわかってくれているという安心感を与えることで落ち着かせることができます。
赤ちゃんが落ち着いてきたら代替え案を出してあげたり、お気に入りのおもちゃなどを渡してあげましょう。
私のところでは私やパパのゲームコントローラーがお気に入りなのですが、それを「ママ(パパ)のだから駄目だよー」と取り上げると癇癪(絶望ムーブ)をするので、「そうだね。コントローラー好きだもんね。でも、これは娘のじゃないからね」と声かけます。
落ち着いてきたら「これが娘のだからね」とおもちゃのコントローラーを上げたり、お気に入りのぬいぐるみを上げたりします。
必要なことであるといい聞かせる
赤ちゃんが嫌がることが大いのが歯磨きだと思います。
他にも色々あるかと思いますが、やりたくないことがあると癇癪を起してしまうことが多いですよね。
そんな時は「必要なことである」と教えてあげましょう。
言葉だけで教えるのは難しい場合があるので絵本など目で見て理解しやすくしてあげるのがおすすめです。
例えば、歯磨きだったら歯磨きの重要性
赤ちゃんのわがままの癇癪に対してやってはいけないこと
先述の通り、赤ちゃんの癇癪は期待、希望などが込められています。
そのため、癇癪を起した場合に対処法を誤ってしまうと赤ちゃんからの信頼を損なってしまう可能性があります。
その対処とはむやみに叱ってしまう、無視をしてしまうなど赤ちゃんの気持ちに寄り添わない行動です。
これらをされてしまうと赤ちゃんはパパママに対して自分の気持ちを受け入れてもらえないと失望してしまい、自己主張をやめてしまう可能性があります。
赤ちゃんの泣き声や大声は耳に響いて痛くて、続くとイライラしてしまう気持ちはよくわかります。
しかし、赤ちゃんの気持ちに寄り添ってあげることで親子間の絆を強めることができます。
癇癪に向き合うコツはパパママどちらか気持ちに余裕がある方がおこなうことです。
気持ちに余裕がないと向き合うのがとてもしんどくなってしまいますので、パパママも自分の気持ちとよく相談してみてくださいね。
まとめ
- 赤ちゃんのわがままの原因は自分の希望、期待を伝えようと頑張っているためそう見えてしまうことでした!
- 赤ちゃんのわがままからくる癇癪は赤ちゃんの気持ちに寄り添ってあげたり、パパママが協力して乗り越えましょう!
- 赤ちゃんの癇癪の相手はとても大変ですが、無視をしたりむやみに叱るのは厳禁です!
以上が、赤ちゃんのわがままの原因と、それに伴う癇癪への対処法でした!
赤ちゃんの日々の成長はとてもうれしいことですが、それについて行くのは同じくらい大変ですよね。
私も日々アップデートしていく娘にちょくちょく置いて行かれてしまって、ただ戸惑うだけのときなどがあります(汗
疲れてしまったときはパパや周りの人にバトンタッチをして、気持ちに余裕ができてくると娘に追いつきやすくなるのでおすすめです!
あなたと赤ちゃんが楽しく毎日を過ごせるように、この記事が参考になれば幸いです!