ステンレスにこびりついて取れない汚れはありませんか？
それは水垢かもしれません。
水垢はステンレスにできやすいにも関わらず、取ることが難しく、しつこい汚れです。
今回の記事では、ステンレスに水垢ができる原因とその掃除方法を紹介していきます。
ぜひこの機会に水垢を掃除して、ピカピカのステンレスにしましょう。
ステンレスの水垢を掃除する方法
ステンレスの水垢を掃除する方法は様々です。
家にあるものや、簡単に手に入れやすいものを用いて、綺麗にしましょう。
メラニンスポンジを用いる掃除方法
出来立ての水垢や軽度の水垢であれば、メラニンスポンジだけで十分です。
まず、メラニンスポンジに水をつけて、水垢の箇所をこすります。
スポンジが乾けば、さらに水をつけてこするという作業を繰り返します。
そうすることで、水垢を綺麗に落とすことができます。
綺麗にすることができれば、水で洗い流して、布巾などで水気をとれば終了です。
クエン酸を用いる掃除方法
クエン酸を用いる掃除方法を紹介していきます。
クエン酸がなければ、レモン水でもかまいません。
まず、クエン酸と水、スプレーボトル、キッチンペーパー、スポンジを用意します。
その後、クエン酸小さじ1杯に対して、水200mlをいれたスプレーボトルを作ります。
そして、水垢の箇所にキッチンペーパーを引いて、上からクエン酸水を吹きかけます。
吹きかけた後は15分程度待ちます。
15分放置すればスポンジで磨いていきます。
綺麗に落とすことができれば、水で洗い流します。
洗い流した後に水気をしっかり拭き取れば終わりです。
お酢を用いる掃除方法
お酢は家の中に常備されており、扱いやすいものではないでしょうか？
お酢で掃除をするときには、お酢と水、スプレーボトル、スポンジを用意します。
このとき、お酢と水を1対1の比率でボトルに入れます。
そして、水垢の箇所に満遍なく吹きかけます。
その後15分～30分ほど待ち、スポンジで綺麗にします。
水垢を取ることができれば、水で洗い流し、乾燥させれば終了です。
このとき、水垢を取ることが難しければ、酢の比率を多くすることをお勧めします。
重曹を用いる掃除方法
重曹はドラッグストアやホームセンターで手に入れることができます。
まず、重曹とスポンジを用意しましょう。
重曹は粉末状でも液体状でも構いませんが、粉末状の方が汚れを取りやすいのでお勧めです。
掃除の準備ができれば、水垢の箇所に重曹を満遍なくかけます。
そのあと、少し水をかけてから20分程待ちます。
そして、スポンジで水垢をこすりとり、水で洗い流します。
このとき、重曹が残らないようにしっかり洗い流しましょう。
水気を布巾やキッチンペーパーなどで拭き取れば終了です。
ヤスリを用いる掃除方法
石化してしまった水垢であれば、ヤスリで綺麗にするのがよいでしょう。
ヤスリは耐水性のものを用意するとよいです。
ヤスリの番号は800～2000番くらいのものがおすすめです。
まず、耐水ヤスリを水で濡らして、水垢の箇所をこすります。
水垢を落とすことができれば、水で洗い流しましょう。
水で洗い流した後は水気をしっかり拭き取りましょう。
ふき取った後に、金属磨きなどを用いてこするとさらにピカピカになるのでお勧めです。
塩素系漂白剤を用いる掃除方法
水垢が食材のカスなどと一緒に固まって、ぬめりが発生しているときには塩素系漂白剤を用いましょう。
まず、水垢がある箇所に塩素系漂白剤をかけます。
その後、塩素系漂白剤の説明書に書いている通りの時間分を放置します。
放置した後は、水とスポンジで洗い流して終了です。
ステンレスの掃除をする注意点
ステンレスを掃除するときには2つの注意点があります。
まず、ステンレスをスポンジでこする向きです。
ステンレスをこするときには、目に沿ってこすりましょう。
目に反してステンレスをこすると、ステンレスに傷ができてしまうかもしれないので注意です。
次にステンレスをスポンジでこする強さです。
ステンレスを強くこすりすぎてしまうと、傷ができてしまう可能性があります。
特に粉末状の重曹を用いるときや、ヤスリを使うときは強くこすりすぎないように気を付けましょう。
ステンレスに水垢ができる原因
ステンレスに水垢ができる原因は水道水です。
水道水に含まれるマグネシウムや炭酸カルシウムなどのミネラル成分は、他の水道水の成分と比べて蒸発しません。
そのため、ステンレス上にミネラル成分が残ってしまい、うろこ状の水垢ができてしまいます。
水垢は時間が経てばたつほど、落としにくくなるので要注意です。
ステンレスの水垢を綺麗にしよう
いかがでしたか？
今回の記事では、ステンレスの水垢ができる原因や掃除する方法を紹介してきました。
ステンレスに水垢ができると目立ちやすいので、早めに対処することをお勧めします。
今回紹介した掃除方法であれば、身近なものを用いてできるので、すぐに取り組めるのではないでしょうか？
ぜひ試してみてください。